家づくりの会 Information

新刊のご案内〜「実践的 家づくり学校」



「実践的 家づくり学校」
ー自分だけの武器を持てー

家づくり学校講師室 (著) (NPO法人家づくりの会)
彰国社(2012/11)/ 価格:2,625円

 

NPO法人家づくりの会が2009年に、高い志を持った住宅の設計者を育てようと開校した「家づくり学校」。住宅設計の現実のなかで、何をテーマに自分らしく自分しかできないことを持って生きていくのか? そうした自分の道を探し出すきっかけをつくるのが、この学校の狙いです。
この書は、家づくり学校の1年生・座学と2年生・見学の講義内容をこれまでの授業に基づきまとめたものです。諸事情により学校に入学できない人にも、この本を通して私たちの考えを遺伝子のように伝えることができたら幸いです。


その他の発行書籍は
»【出版】書籍案内
をご覧ください。

4月13日|「森の見学会@木更津」

「アトリエフルカワ一級建築士事務所」
《 森の見学会@木更津 》ご案内

■千葉県の森を生かす会
私が活動している「千葉県の森を生かす会」は、千葉県の森林について、学び、語らい、森林を生かすための木の家づくりについて考え実行する会です。(「千葉県の森をいかす会」ホームページもご覧ください)

■具体的な活動としては、
千葉県は森林資源に恵まれた森を有していますが、なかなかそれを生かす機会がなく、荒廃が進んでいます。豊かな緑を生かし、森を生かすべく、木の家が好きなユーザー、林業家、大工さん、設計者、が集まり、ネットワークをつくり、森林をいかす家づくりを具体的に考えています。
春と秋に森を訪ねる見学会も企画し、毎回大勢の参加者があり好評を得ています。

■今年も開催の運びとなりましたのでご案内致します。
前半は、木更津、富津の森を散策し、森林インストラクターから森の魅力を解説してもらいます。お昼を挟んで後半はネイチャークラフト体験などを予定しています。

大勢の皆さまのご参加をお待ちしております。

日  時:2013年4月13日(土曜日)
     午前10時半 現地集合 午後4時頃解散
見学場所:千葉県森林整備組合さんの森(予定)千葉県富津市宝竜寺19−1
参 加 費:一家族 1,000円(昼食、飲み物は各自ご用意ください)
申込み先:お名前、ご住所、参加人数、お電話番号、メールアドレスを明記の上、
     下記にお申込みください。(緊急時の連絡先として必要です)
     古川 泰司/アトリエフルカワ一級建築士事務所
     yasushi.furu@gmail.com(事務局/古川)
     FAX.03-3950-4521
     ※お申し込みいただいた方に詳しい案内をお送りいたします。

4月6日・7日|「欅・大黒柱のある家」内覧会

建て主の方のご厚意で下記の日程で内覧会をさせて頂きます。
自然素材いっぱいの住宅を体感してみて下さい。
暖かい春の日、皆様のご来場をお待ちしております。

欅・大黒柱のある家

外観

●概要:W造2階建て
    延床面積:約45坪

 

 [見学会にあたって]
  ・手袋の着用をお願い致します(手袋はこちらでご用意致します)
  ・手袋はしても白い壁は触らないで下さい
  ・バックなどの手荷物で壁をこする恐れがありますので手荷物はお預かり致します
  ・小さいお子様の入場に関しましてはご遠慮を願います

 住まい手のご厚意で見学会を開催させて頂きますので、ご迷惑のないよう
 宜しくお願い致します

 

■日  時:2013年4月6日(土)・4月7日(日)
      両日とも午前11時~午後4時
      お好きな時間においで下さい
■会  場:埼玉県久喜市
■交  通:JR線・東武伊勢崎線「久喜」駅 徒歩約10分
■設計監理:落合 雄二/U設計室
■施  工:内田産業(監督:橋本/棟梁:那須)

※見学ご希望の方はお名前・ご住所・参加人数、おいでになる予定日を明記の上、
 下記お申し込みフォームよりお申し込み下さい。追って案内図をお送りします。

ゴーヤーで壁面緑化

南と東面を覆ったゴーヤーの葉、外からの目隠しにもなる。


早いもので、東日本大震災から二年が経ちました。あの年の夏は節電要請からゴーヤーが飛ぶように売れ、あちこちの家で壁面緑化されていたのを思い出します。夏に日差しを防ぎエアコンを使うのを抑えられることから、ゴーヤー人気はその後も続いているようです。

板橋区にある私の家は、新築時に壁面緑化のための固定の木製フレームを南と東面に設けました。二階にあるリビングで木陰の涼しさが欲しかったのですが、限られた敷地では日差しを遮るような高さの樹木を植えられないため、代わりに蔓性の植物にそれを求めました。今年で8年目。たくさんの蔓植物が育っています。

春にはハゴロモジャスミンの花

冬を越す多年生のハゴロモジャスミン、ツルハナナス、モッコウバラ、テイカカズラ。そして毎年新しい芽を出す一年生のゴーヤー、フウセンカズラ。蔓植物が良いのは、ほとんど手入れがいらず、狭い地面でも壁一面を覆うような葉陰をつくれることでしょう。冬でも葉を残す多年生のものは、窓がない壁面や玄関脇に這わせ季節ごとの花や香りを楽しむことができます。そしてこれからの季節はなんといっても夏の強い日差しを防いでくれるゴーヤーです。
5月の連休を過ぎると前年落とした種から自然と芽が出てきます。最初は成長が遅いのですが梅雨が明けた頃にグングン伸びていき、8月には二階にあるリビングの窓を全部覆ってくれるようになります。手軽なためプランターで育てている方が多いようですが、狭くても良いから地植えにすると驚くほど成長します。

二階リビングのゴーヤーの葉陰は、まるで雑木林。

2階や3階リビングでも十分に夏の日差しを遮ってくれるでしょう。大きめの葉は見た目に涼しく、隣家からの目隠しにもなるので、気軽に窓を開けられるようになり、葉の蒸散作用で冷やされた空気が通りぬけて室内を涼しくしてくれます。また、ゴーヤーは毎日のように実を収穫でき、ご近所に配ってもあまるほどになります。我が家では一夏に60本近い実を収穫できた年もありました。

雑木林のような木陰の涼しさが得られ、たくさんの実を収穫できるゴーヤーは、夏の壁面緑化にお勧めの蔓植物です。ただし、実が採れすぎるとご近所や子ども達には嫌がられるかもしれませんので、お気をつけください。

[家づくりニュース2013年4月号_今月の家_掲載]

3月31日|ミニ講座:世界に一つの家づくりを目指して

世界に一つの家づくりを目指して

 (↑コレハ必見!)

世界に一つの家づくりを目指して
―「要望の伝え方」から「コストと空間との関係性」まで―

建築家との家づくりの第一歩は「要望を伝える」ことから始まります。
建築家との家づくりには、ハウスメーカーの家づくりようにカタログやモデルルームはありません。
だからこそオリジナルの暮らしを作れるのですが、そこが分かり辛い。
よく「どう要望すれば、あんな家ができあがるの?」と聞かれます。
建主さんと建築家とが共に創り上げるのですから、「要望の伝え方」はとても大切です。どんな思考をもって、意思疎通を図れば良いのでしょう?
実際に建主さんが作ったスクラップブックなんかも見せちゃいます。

さて、その要望は実現可能な要望ですか?
希望の予算で『夢が詰まった家』を建てるには、建築費の実態を把握しなければなりません。果たして雑誌やチラシに掲載されている値段で本当に建つのでしょうか?
そんな内実と、1000万円台、3000万円台、5000万円台の家づくりの実例を紹介。家づくりのコストと空間との関係性について、予算別の実例を通して具体的に説明します。

今回のセミナーを通して、自分達らしい暮しって何だろう?
そんなことを語り合いながら、新たな価値観を見つけ出してもらえれば幸いです。世界に一つの家づくりを目指して。

■ 日時 :3月31日(日曜日)14時〜16時
■ 会場 :家づくりの会ギャラリー
     東京都渋谷区千駄ヶ谷5-2-15 奥村マンション1階130号室
     >>null 
■ 講師 :根來 宏典/根來宏典建築研究所    
■ 参加費:¥500円/1人(当日会場にて受付)
■ 定員 :15名様(要予約・先着順)
■ 申込先:NPO家づくりの会事務局

3月23日|出張ミニ講座:減築リフォームについて

矢来の家

『減築リフォームでみどりのある家に』
出張講座 in KAGURA

「家づくりニュース」2013年3月号にて紹介されている矢来の家(減築)の、設計や現場でのエピソードなどをお話しさせて頂きます。
ぜひお気軽にご参加ください。

「矢来の家」概要
都心に建つ古い家を、過去の記憶を残しながら「減築」して緑を植えた庭を作り、夫婦二人と猫二匹のための住宅にリフォームしました。
古い部分を作った昔の職人達に敬意を持ち、彼等との共作のようにして作り上げた住宅の内部空間には過去の温もりが伝えられることとなりました。

荒木毅建築事務所/荒木毅

■ 会 場 : 「ハウススタジオKAGURA」
       東京都港区南青山5-9-5 
       (東京メトロ「表参道駅」B1出口徒歩1分))≫map
■ 日 時 : 3月23日(土曜日)11:00 ~ 13:00
■ 講 師 : 荒木 毅/荒木毅建築事務所
         http://www.t-araki.co.jp/
■ 参加費 : 無料
■ 定 員 : 6名(要予約・先着順)
■ 申込先 : 家具蔵・表参道店(担当:三上純司)
      TEL.03-3797-1700
      E-mail:ask@kagura.co.jp

家づくりの会30年!

30年前に始まった「家づくりの会」、
その発起人で残っているのは僕一人になっちゃったけど

家づくりの会が出来たのは30年前、僕は35歳だった。駆け出しの、まだ食えない建築家だった。
そんな同じように食えない建築家、十数名が集まって作ったのが「家づくりの会」。
会を作った目的は、これから住まいを作ろうとしている「建て主さん候補」との出会いの場を作ろうということだった。
それから30年、あっという間に年月が流れた。

発足の頃は細々とした、何時つぶれるかわからないような会だった。「この会、2~3年もつかなー」と仲間と話したことを覚えている。しかし、おそらくこの会が潰れるようであれば、自分たちが建築家として生き残れる可能性もない、といった切羽詰った思いもどこかにあったのではないか。だからこの会をどうにかしたいと皆でよくやってきた。
発足から十数年間は、会のために毎週1~2日を費やしていたのではないか。様々なイベントを企画し、その広報のため新聞社にお願いに行ったり、また自分たちの自己研鑽のための研究会を開き、その結果を建築雑誌に6年間にわたり連載したり、時には飲んだり、いろんなところに旅行に行ったりもしたが、かなりの時間を家づくりの会と共に過ごした。だから僕にとって家づくりの会は人生の重要な一部分になってしまったと言っても過言ではない。

そのような活動の中で最近嬉しかったことは、「家づくり学校」の卒業生が今年2月に初めて出たこと。

彰国社「家づくり学校」

今年2月に初めて卒業生が出た「家づくり学校」の教科書です。 出版:彰国社

「家づくり学校」というのは、住宅設計を志す30歳前後の若手建築家を対象にした学校で、家づくりの会の会員が講師を務めている。この学校を始めたのが4年前、今年2月、初めての卒業生が出た。この卒業生がいつか「家づくりの会」の会員として入ってきて、これからの家づくりの会を更に担って行くことになるかもしれない。

いろんなことをやってきたが、僕らがやってきた会の活動に一貫していることは、フリーランサーとしての建築家が集まった時に何ができるか、ということだったと思う。制度や仕組みでガチガチになった世の中で、批評的立場に立って家づくりの可能性を追求するフリーランスとしての建築家の集団、「家づくりの会」はこれから益々貴重な存在になるに違いないと思う。

3月16・17日|家づくり大賞展

家づくり大賞審査風景


「第1回 家づくり大賞」に投票頂き、たいへんありがとうございました。
厳正に選考をかさねた結果、各賞が決まりましたのでご報告致します。
>>> 家づくり大賞サイト

家づくり大賞設立の趣旨は、応募作品に優劣を付けるのが目的ではなく家づくりの魅力を多くの方々に伝え、一般市民レベルから住文化を高める仕掛けづくりにあります。

授賞されなかった作品にも魅力的な作品が多く、選考に当たって家づくりの会の中でも難を要しました。
また一般投票のみなさまにも投票に当たり、多大なるご負担をお掛けしました。
今回の応募作品数は135作品とたいへん多く、工夫、努力、アイデアの集積は大きなパワーを持っています。
このパワーを一般市民に公開すべく、「家づくり大賞展」を3月16日(土)・17日(日)於:新宿パークタワー・ギャラリー3にて開催致します。

授賞作品はもとより、優劣を付けない意味も込めて全作品を展示致します。
ご来場くださいますようお願い申し上げます。

今後とも、家づくり大賞へのご支援の程、宜しくお願い致します。

NPO法人 家づくりの会/代表理事 根來 宏典

家づくり大賞展

家づくり大賞サイトに投稿いただいた全作品および部門賞を授賞された作品の
模型展示をいたします。
ぜひご来場ください。(入場無料)

[会期]    2013年3月16日(土)・17日(日)
[会場]    新宿パークタワー・ギャラリー3
             (東京都新宿区西新宿3-7-1 新宿パータワー1F)
        » フロアマップ
[時間・内容] 3月16日(土)  12:00~19:00  展示会
                 16:00~18:00  表彰式・授賞者挨拶
        3月17日(日)  10:00~18:00  展示会 


[アクセス]  ●JR線         「新宿」駅南口から徒歩 約12分
        ●都営新宿線・京王新線  「新宿」駅から徒歩 約10分
        ●京王新線        「初台」駅から徒歩 約6分
        ●都営大江戸線      「都庁前」駅 A4出口から徒歩 約8分
        ●小田急線        「参宮橋」駅から徒歩 約10分
        » アクセスマップ 
※JR新宿駅南口、都営新宿線・京王新線新宿駅から都庁方面へ
 地下道「ワンデーストリート」を通り、ワシントンホテル出口から
 地上に出られると便利です。


無料シャトルバスサービス(10:10~19:20/約10分間隔運行)
新宿西口「エルタワー」1階三菱東京UFJ銀行前から
新宿パークタワー直通シャトルバス便もご利用いただけます。
※駐輪場(自転車・バイク)のご用意はございませんのでご了承ください。

3月9日・16日|「st_̲House」完成見学会

秩父で工事を進めてまいりました「st_̲House」の完成見学会を
建て主様のご厚意で開催いたします。

(1階リビング)

金子製材さんのグレーディングされた秩父の杉材を柱と梁に使い、
岡部木材さんのフローリングで仕上げました。
空気集熱式ソーラーシステム「そよ風2」で
冬も夏も快適な室内の温熱環境を省エネルギーで実現します。

皆様のお越しをお待ちしております。

■日  時:2013年3月9⽇(土)・3月16日(土)
      両日とも 午後1時~午後5時
■会  場:秩父市中村町3丁⽬(住居表⽰未定)
■交  通:西武秩父駅から徒歩15分(帰りは17分)
      行きはゆっくりと下り坂です。
      現地周辺には駐⾞スペースありますが、
      車でお越しの方は申込み時に連絡をお願いします。
■設計監理:古川 泰司/アトリエフルカワ一級建築士事務所
■施  工:守屋八潮建設
■当⽇連絡先(古川携帯):080-5480-3176

2月3日|2013年 春の特別企画

消費税増税前の家づくり勉強会
家づくり《知っ得》講座

消費税増税を見据え、いよいよ重い腰を上げて家づくりにとりかかる方も多いと思います。
家づくりとは、住まい人の個々のなかにある特殊解を共に紐解き、現実にかたちとして昇華させることにあり、これには建築家との家づくりに勝る方法はありません。
これを知らずしては本当にもったいないと思います。
反面、建築家は専門家でありながらハウスメーカーのような商法マニュアルはなく、融資や税金などの資金計画の面や、施工者が不透明なことから保証についての不安の声も聞かれます。
この講座では住宅のお金にまつわる話を専門家を招いておこないます。
そして住宅のみならず、大手ハウスメーカーの工事も手がける施工会社を招いて建築家住宅についてお話しいただきます。
更には2世帯や狭小住宅を含めた、建築家住宅の魅力や費用についてビジュアル的に伝えます。不安を解消して気持ちよく家づくりに向かえるように企画した特講(特効)よくばり講座です。

日曜の午後、家づくりについて学びませんか。
皆様のご参加をお待ちしております。

[ 第 1 部 ] 14:00 ~ 15:00
増税に惑わされるな! 税制を利用した資金計画と住宅ローンの実状
         講師:川戸 七栄 / ケーエムネットワーク

建築家へ依頼するということ 工事保証について
         講師:江中 忠久 / 江中建設株式会社 専務取締役

[ 第 2 部 ] 15:10 ~ 16:20 
住まいの実例から読む家づくりのコスト大解剖
         講師:古川 泰司 / アトリエフルカワ一級建築士事務所(豊島区)
            杉浦 充 / 充総合計画一級建築事務所(目黒区)

[ 質疑応答 ] 16:20 ~
       ●具体的な内容をご相談されたい方は、資料・覚書き等をお持ちください。
        短時間ですが、できる限り対応いたします。

                   ※第1部、第2部のみのご参加も可能です。
                   ※内容構成は一部調整する場合があります。


■日時:2月3日(日)14:00~16:30
■会場:家づくりの会ギャラリー(千駄ヶ谷)
■定員:20名(要予約/先着順)
■会費:500円

「戸田・喜沢の家13」完成見学会

この度、建て主さまのご厚意により喜沢の家13の完成見学会を開催することになりました。
戸田・喜沢の家13

facebookページにて、『戸田・喜沢の家13について…』を公開しております。
ぜひご覧ください。
お気軽にご参加ください。
お申し込みお待ちしております。

日時:2013年2月3日(日)10:00〜16:00
場所:戸田市喜沢
   川口駅より約10分(バス+徒歩)
駐車場はございません。ご了承ください。
お申し込みの際、下記の件ご記入の上、お電話/メールにて[マツザワ設計]までご連絡ください。
 ● お名前
 ● 参加人数
 ● ご住所
 ● お電話番号
 ● ご来場時間


一級建築士事務所マツザワ設計 松澤静男
T:048-885-8241 F:048-885-8219
M:smat@aa-mat.net
W:http://www.aa-mat.net/

森の貯金箱事業

滑り台

滑り台

釜石バス停

釜石バス停

山田町集会場

山田町集会場

森林組合事務所

森林組合事務所

子供たちが楽しそうに遊んでいる、滑り台ジャンプ、屋根付のバス停ベンチ、仮設団地の集会場、森林組合事務所、これらの製作や建築は皆、同じ工法で作られています。
今釜石の森林組合と県の連合会とで、二酸化炭素の吸収固定と延長を図るお手伝いをしています。
建築市場に出せないとされた木材も、その成長に要した期間以上に活用する事業です。

今、1ヘクタールの森林整備で、杉の丸太材が約90㎥産出されます。その半分は建築用市場に行き、22.5㎥程の板や柱になり、半分は節、変色、飛び腐れ等の理由で合板工場にいくそうです。
その合板工場も、岩手では震災で流され、ひとつは廃業し、もう一つの工場も3割操業になり、丸太の引き取り手がなくなってしまいました。石川県や静岡県の工場に持ち込んでいるとのことです。
それで何とか合板工場分の丸太も建築に活用しようと、柱角の木材を連結して壁パネルとし、通常工法の3〜4倍の木材量を使用し、かつそれを二度三度と繰り返し使用できる、FSB工法(forest stock in building)を考え、被災地の再建住宅もそれで作ることにしました。

関東でも35坪程の住宅一軒を、FSB工法で建てていただけると、約45㎥の木材製品を使用することになり、1ヘクタールの森林整備を促し、40年で約30~40トンのCO2の吸収固定を増進させることになります。
それで建築だけでなく、様々なものにも提案し、実践していく、「森の貯金箱事業」を一緒にやっています。

[家づくりニュース2013年2月号_掲載]