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新刊本のご案内

新刊のご案内〜「こだわりの家づくりアイデア図鑑」



「こだわりの家づくりアイデア図鑑」
ー 快適な住まいの仕組みがわかる ー

NPO法人家づくりの会 (著)
エクスナレッジ社(2015/07)/ 価格:1,600円+消費税

 

こだわるべきところは間取り、収納、設備、構造といった
大きな部分だけではありません。
ドアノブや、キッチンのタイルといった小さな部分もこだわりぬき、
十分に吟味することで、住まいの質はぐっと向上するのです。

 

本書はベテラン設計者がオススメする「こだわりの家づくり手法」の数々を
イラストを使って分かりやすく紹介したものです。

 

■主な内容
  1章 建物のかたちや構造にこだわる
      住宅には仕上げや設備などいろいろな要素がありますが、
      何よりも大切なのはその骨格をきちんとつくることです。

 

  2章 間取りや動線にこだわる
      奇抜なアイデアは必要ありませんが、暮らし方は人それぞれ。
      居心地のよい住宅を実現するために、部屋と部屋を並べる「間取り」、
      行為と行為をつなぐ「動線」を考えるだけでなく、
      家族間の「コミュニケーション」、厚くも寒くもない「快適さ」、
      人の成長に合わせた「可変性」への配慮も必要です。

 

  3章 収納の設えにこだわる
      たかが収納、されど収納。主役にはなりにくいのですが、
      住みやすい家の善し悪しを決める重要なポイントのひとつです。

 

  4章 材料や設備にこだわる
      設備や照明器具のカタログは毎年のように更新されています。
      省エネ、安全性、新機能が付加されて…… 
      しかし、設備のこだわりとはそのスペックの進化のことではありません。

 

  5章 細部にこだわる
       この章では、設計者が隠し持ったマニアックで細かなパーツや
       つくり方のアイデアの数々を紹介します。

 

  6章 環境にこだわる
       採光・通風・温熱環境など、家づくりの大きなテーマの
       小さな工夫について紹介します。

 

  7章 外廻りにこだわる
       外廻りは建物の「外部」そのものの部分と、「外構」とに分けられます。
       それらの要素を明快に分けるのではなく、双方に関係性をもたせ、
       その関係を曖昧にすることで、心地良さが増したり、
       小さな敷地でも奥行き感が演出できたりと、
       さまざまな付加価値を与えることができるのです。

 

 

ー「はじめに」より抜粋ー
魅力的な家とはどのような家でしょうか?
それは私たち設計者にとっても頭を悩ます永遠の課題ではありますが、ひとつ言えるのは、何かキラリと光るアイデアや考えが盛り込まれていることだと思います。
たとえば、左官の壁や木の床など素材の持つ魅力を最大限享受できる家。あるいは、かゆいところに手が届くように収納や動線に配慮が行き届いた家。または、家のどこからでも外の緑が見え、四季の変化が身近に感じられる家、合理的な工法でローコストに建てられる家などと、魅力的な家にもいろいろあります。それらの家が魅力的に見えるのは、設計者がよりよい家を求めて突き詰めて考え大切にしていること、すなわち「家づくりのこだわり」があるからです。
この本は「NPO法人家づくりの会」の有志でまとめています。それぞれが日々住宅設計と向き合っている設計者です。
彼らのアイデアや考えから生まれた「こだわり」をご覧いただければ幸いです。

 


その他の発行書籍は
»【出版】書籍案内
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新刊のご案内〜「センスを磨く間取りのルール」



「センスを磨く間取りのルール」

NPO法人家づくりの会 (著)
エクスナレッジ社(2014/06)/ 価格:1,800円+消費税

 
2013年8月号「建築知識」誌に掲載された間取りのアイデアを、7章にわたってコンパクトにまとめた一冊です!
1章 配置・外構
2章 玄関
3章 階段・廊下
4章 水廻り
5章 キッチン
6章 リビング・ダイニング
7章 諸室・収納


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新刊のご案内〜増補改訂カラー版「“住宅”設計監理を極める100のステップ」



増補改訂カラー版
最新版「“住宅”設計監理を極める100のステップ」

NPO法人家づくりの会 (著)
エクスナレッジ社(2014/02)/ 価格:2,400円+消費税

 

2011年出版したモノクロ版をカラー化した最新版です。
設計から監理までの工程を100のステップ(工程)に分けて解説。
建築主とのコミュニケーションの取り方から基本設計・実施設計時の注意点や見積調整時のポイント、工事開始後の監理ポイント、アフターメンテナンスまで、住宅設計〜完成までの必須ノウハウを詰め込みました。
設計初心者からベテラン設計者まで、設計監理の実務で浮かぶさまざまな疑問点が解消できる一冊です。


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新刊のご案内〜「実践的 家づくり学校」



「実践的 家づくり学校」
ー自分だけの武器を持てー

家づくり学校講師室 (著) (NPO法人家づくりの会)
彰国社(2012/11)/ 価格:2,625円

 

NPO法人家づくりの会が2009年に、高い志を持った住宅の設計者を育てようと開校した「家づくり学校」。住宅設計の現実のなかで、何をテーマに自分らしく自分しかできないことを持って生きていくのか? そうした自分の道を探し出すきっかけをつくるのが、この学校の狙いです。
この書は、家づくり学校の1年生・座学と2年生・見学の講義内容をこれまでの授業に基づきまとめたものです。諸事情により学校に入学できない人にも、この本を通して私たちの考えを遺伝子のように伝えることができたら幸いです。


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新刊のご案内〜「世界で一番くわしい木材 15」


世界で一番くわしい木材 15


増補改訂カラー版
「世界で一番くわしい木材 15」
ー完全版「木材」入門ー

木の研究会(著)/エクスナレッジムック(2012/06)
価格:3,360円

 

2010年12月に出版された「世界で一番やさしい木材」の内容に、新しい樹種の解説や木材を使用した施工例を加え、A4サイズ/2色版から、B4サイズ/カラー版に改訂、さらに木のカラー写真を豊富に使用し、分かり易く編集し直した木の解説書・入門書です。
本当によい木の家とはどういうものかを共通課題に取り組む、木の家に関する勉強会「木の研究会」メンバーは、林業・製材業・工務店・設計事務所などさまざまな分野のプロフェッショナル集団。その活動を通して見聞き・検証した成果を、基礎知識から適材適所の使い方まで豊富な実例とともに紹介しています。
構造材・造作材について木の基本的な知識を得たい方や、木の勉強をしたい方には最適な一冊です。


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新刊のご案内〜「最高の外構をデザインする方法」

最高の外構をデザインする方法

増補改訂カラー版
「最高の外構をデザインする方法」
ープランニングからディテールまでー

NPO法人家づくりの会 (著) /エクスナレッジ(2012/03)
価格:2,940円

 

2009年に出版されたモノクロ版の多くの読者からカラー化の強い要望を受け、今回新たにカラー版出版が実現しました。家づくりの会の設計者たちの、生活と美を楽しむ遊びごころ溢れた「外構」の色鮮やかな事例写真の数々を掲載し、本格的な外構設計が分かるよう内容を充実させました。

「建築」そのものもさることながら、建築と建築の間にできる魅力的な「隙間」や「余白」こそが、街を豊かに表現し奥行きをつくり人々の心を癒し、都市生活を支えてきました。本書は、そうした住まいの内外の空間を繋ぎ、人と自然、家と街とのよりよい関係をつくる優れた「外構」のデザインについて、図や写真を多数掲載し解説しています。


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木の研究会で本を書きました

木の研究会のメンバーで本を書きました。書店に並んだのは昨年の暮です。
タイトルは「世界で一番やさしい 木材」。
エクスナレッジ社さんからの本で、主に建築設計者のための「世界で一番やさしいシリーズ」の一冊です。

第一章が「木材の基礎知識」
第二章が「構造材」
第三章が「造作材」
第四章が「適材適所の使い方」

となっていて、第一章をアトリエフルカワの古川が、第二章を協和木材の松浦氏が、第三章を木童の西田氏と藤村氏が、第四章を堀井工務店の堀井氏に、それぞれ担当していただいてまとめました。

建築設計を実務でやっておられる方には、木材についての知識を幅広く得ていただける本になっているかと思います。

なお、あってはならないことですが大きな校正ミスがありましたので正誤表をつくりました。


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建築家の心象風景 ①

 先月、作品集が出ました。
本の名前は「建築家の心象風景 泉幸甫」
 出版社から作品集の話があったのはもう5〜6年前。
話を引き受けても何となく原稿が進まず、本格的に書き始めたのは1年半前でした。
 本のタイトルは出版社からの提案で、タイトルの中にある「心象風景」のように建築家としての自己形成、ルーツも入れながらの作品集にしたい、とのことだった。
 でも自分で自分のことを書くとなると、それはなかなか難しい。第一に、多少なりとも努力はしてきたが、そんなに格好のいい人生を送ってきたわけでもなく、恥さらしのようなことを書くのはなかなか勇気がいる。それにもっと難しいのは文章にする時に、恥さらしどころか逆に自分を美化しがちになることだ。
 しかし読む方の立場から考えると、かっこいい人生物語よりエリートでもなく、曲がりくねり、時には失敗した人生の方が、また自分もちょっと頑張ればこのくらいにはなれる、位の内容の方が面白い。せっかく本を出すのであれば楽しく読んでもらった方がいい、そう思うようになってから紆余曲折の人生の話はアッと言う間に書き終えてしまいました。
 勢いに乗って書き終えたけど、振り返ってみると建築家はカッコよく見せるきらいがあるが、これから建築家を目指す若い人、また一般の人にも建築家の世界はどういうものであるか、その内実をよく知ってもらえるように率直に書けたような気がする。
 文章を書くのはあっという間だったが、作品集を作るとなると写真を集め、撮影したカメラマンに写真使用の許可を得たり、また図面を探し、編集者やデザイナーとのやり取り等、そういう手間の方がずっと大変だった。
 本はこれまでに何冊か出したから出版の流れはおおよそ知っているが、作品集となると建築と同じく手間暇かけて作る、手作りのようなもの。関わる人のヤル気によって出来が大きく変わるモノ作りの一つだが、いい方々に恵まれた。
 いずれにしろ作品集を出せたのは大変うれしかった。でも売れているかどうかは気になるもので、池袋のジュンク堂に行ったら平積みしてあった。
 また先日、今までにお世話になった方々にまだインクの匂いのする出版されたばかりの本をお送りした。その中のお一人は年賀状も何も出さずに失礼していた中学一年生の時の担任の先生で、ご存命と分かり現住所を探す事ができ、お送りした。五十数年振りのことになるが僕のことを覚えておられたら、さぞびっくりされたことだろう。

建築家の心象風景①_泉 幸甫