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1月21日|家づくりカフェ @ 市ヶ谷

家づくりカフェテーマ

《 気持ち良く都市に住む 》

都市の中で、ゆとりの或る大きさの敷地で住まいを計画出来る方は少ないと思います。
多くの方が限られた敷地で、いかに他人の目を気にせず、プライバシーの守られた生活が出来るかを考えるのが実情ではないでしょうか?
家族のプライバシーを守りながらも明るく風通しの良い家をどうしたら実現出来るか考えてみましょう。
また収納計画がきちんと出来ていないと片付けが難しい住みづらい家になってしまいます。
大きさに限りが有る都市住宅だからこそ、収納計画を細かく考える必要が有ると思います。
幾つかの実例を通していかにそれらの問題を解決したかをお話ししたいと思います。

 

土曜の午後、どうぞお気軽にお越しください。皆様のご参加をお待ちしております。

 

[話題のエッセンス]
   ■ 住宅密集地に住む
   ■ シンプルな生活
   ■ 使いやすい収納計画
   ■ 家づくり何でも相談

 

      家づくりカフェ@家づくりギャラリー OPEN!
  日曜日の午後のひととき美味しいスィーツでお茶をしながら、
  建築家と家づくりについて深く楽しく学んでみませんか?
  いざ家を建てようと思い立っても、巷にはいろんな情報が溢れ何が良いのか迷ってしまいませんか。
  カフェでは、建築家が毎回テーマを設け、家づくりについて建て主さんと雑談形式で考えていきます。
  建築家と気軽に話せる場であり、おなじ目的を持った建て主さんどうしの情報交換の場でもあります。
  “家づくりカフェ”はこれから家を建てようとする人のための少人数制連続プログラムです。
  1回だけでも、いつからでも参加OKです。是非ご参加ください。

■店 主 : 田代 敦久/田代計画設計工房
■日 時 : 2017年1月21日(土)14:30~16:30
■会 場 : 家づくりギャラリー
      東京都千代田区三番町20-2 三番町パークライフ104号
      >>アクセスマップ   
■参加費 : 500円/お一人様(お茶とお菓子)
■定 員 : 10名様(要予約・先着順)
■申込先 : NPO法人家づくりの会

あざみ野の家 Ⅱ

あざみ野の家Ⅱ-外観_田代

格子で覆われた建物南面。腐りづらい特殊な木材を使い、近い将来変化するであろう色に塗ってある。


成熟した閑静な住宅街の中に或る住まいで、永らく生活していたSさんが建て替えを決意されたのは家族構成の変化と、夏暑く冬寒い断熱性の低い家に耐えられなくなったからと伺った。
その為、当初から断熱性と空調には気を使いながらの設計となった。

 

壁は従来の充填断熱ながら、特に性能の高い断熱材を使用し、夏の厳しい暑さに対しては屋根面での外断熱で対応している。
庇も充分に出し、直射日光から家を守るデザインとした。
南面の家を囲う格子はデザイン性と共に、外壁面に当たる直射日光から外壁を保護する役目も持っている。
1階には床暖房を使っているが、温水を使ったものではなく、ダクトの中を暖まった空気が流れる北欧のシステムを採用した。

あざみ野の家Ⅱ-室内_田代

作り付け家具を使い、LDにも収納を作った。

これは床下のコンクリートを暖めるもので、間接的に床が暖まり自然な熱環境が得られる。
引っ越し後(丁度寒い時期でした)の印象も良く、工事の時期移っていたマンションと変わらない暖かさだと聞き、ホッとしている。
また配置計画では道路から奥まった位置に建物を配置し、道路側に相当量の植栽を植える事で周囲の環境にも配慮した。
プランニングに関してはいつも通り収納に配慮し、片付いた生活が出来るように細かい工夫を重ねている。
またキッチンも収納と考え、この家に合わせてデザインし家具工事で設置した。

 

建築DATA

地階床面積: 86.40㎡ (26.13坪)          〈家族構成〉
1階床面積: 129.98㎡ (39.32坪)           父、娘(次女)、長女夫婦+子供
2階床面積: 111.79㎡ (33.82坪)
延べ床面積: 328.17㎡ (99.27坪)
構  造:地下コンクリート+木造2階建て

[家づくりニュース2016年5月号掲載]

11月7日|家づくりカフェ @ 市ヶ谷ギャラリー

家づくりカフェテーマ

「使いやすい作り付けキッチン」

使いやすい作り付けキッチン_田代

 

新築・リフォームに限らずほとんどの方が、既製品のキッチンを選んでお使いになっています。
また今や沢山のオーダーメイドのキッチンメーカーもあり、
既製品には飽き足らないクライアントの需要にも応えています。

 

しかし何れにしてもクライアントの要求に完璧にマッチさせることは不可能です。
なぜなら、やはりメーカーの持つそれぞれの縛りからは逃げられないからです。
私が家のキッチンを考えるときは常に、その家・家族・人に合った一品生産品のキッチンです。
なぜなのか! その回答をカフェでお話ししたいと思います。

 

またキッチンはそこにある装備を除外すると全て収納であることが分かります。
キッチンを考えることは、つまり収納を考える事でもあり、
それは家全体の収納とも密接に関係してきます。
本当に使いやすいキッチン、家の隠れた主役の収納についてもお話ししたいと思います。

 

        [話題のエッセンス] ■ どこが違う作り付けキッチン
                   ■ システムキッチンのなぞ
                   ■ 外国製の電化製品に問題はあるか など
                   ■ 家づくり何でも相談

 

 家づくりカフェ@家づくりギャラリー OPEN!
  土曜日の午後のひととき美味しいスィーツでお茶をしながら、
  建築家と家づくりについて深く楽しく学んでみませんか?
  いざ家を建てようと思い立っても、巷にはいろんな情報が溢れ何が良いのか迷ってしまいませんか。
  カフェでは、建築家が毎回テーマを設け、家づくりについて建て主さんと雑談形式で考えていきます。
  建築家と気軽に話せる場であり、おなじ目的を持った建て主さんどうしの情報交換の場でもあります。
  “家づくりカフェ”はこれから家を建てようとする人のための少人数制連続プログラムです。
  1回だけでも、いつからでも参加OKです。是非ご参加ください。

■講 師 : 田代 敦久 /田代計画設計工房
■日 時 : 2015年11月7日(土) 14:00~16:00
■会 場 : 家づくりギャラリー
      東京都千代田区三番町20-2 三番町パークライフ104号
      >>null   
■参加費 : 500円/お一人様(お茶とお菓子付き)
■定 員 : 10名様(要予約・先着順)
■申込先 : NPO法人家づくりの会

フンデルトバッサー

フンデルトバッサーの業績を残す記念館

フンデルトバッサーの業績を残す記念館。床は波打ち、垂直な壁は無い・・・
荒川修作も真っ青な建築である。数々の芸術品(絵・版画・彫刻類)と、様々な建築のプロジェクトが展示されている、バッサー好きの聖地。


カフェ

記念館の隣にあるバッサーの設計による建築。今ももちろん現役で、中で営業しているカフェはウイーン子に人気だそうです。

建築家(芸術家と言ったほうがいいか!)フリーデンスライヒ・フンデルトバッサーは1928年ウイーンに生まれた。
日本ではあまりなじみが無いが、世界的には「現代のガウディー」としても良く知られている。
しかし其の作風はガウディーより、もっとストレートに自然に寄り添う形態を特徴としている。
その生涯で実現したプロジェクトの数は多くないが、ひとつひとつがインパクトの強い記憶に残る作品である。
主にオーストリアを中心としたヨーロッパにあるが、日本の大阪にも粗大ごみ施設や下水処理施設とポンプ場の施設が残されている。
いずれもとてもそうとは見えないが・・・。
バッサーによるプロジェクトのディオラマ

記念館にある、バッサーによるプロジェクトのディオラマ。幾つかのディオラマが作られており、これが実現していたら何れだけ楽しかったか想像を刺激された。

また日本との繋がりは深く、版画を中心とした個展を何度か開き、いずれも成功に終わっている。
ちなみに彼の妻は日本人女性である。
今でもウイーンでの彼の人気はとても高く、市内で幾つかの施設が使われているし、郊外の温泉施設はいつも人であふれている。
(今年はフンデルトバッサーの死後14年である)

 

もっとも私を案内してくれたウイーンの友人であり建築家のペッチイは、あまりフンデルトバッサーには興味は無く、ヨジェ・プラチニックの話しばかりしていた。
また彼が日本に来た時京都を案内したが、詩仙堂がお気に入りだったのをこの文書を書きながら懐かしく思い出した。

 

[家づくりニュース2014年7月号掲載]

キッチンの高さをどう考える?

私の事務所ではキッチンを作り付けにする事が多いです。
別に華麗なキッチンを作りたい訳ではなく、使い勝手の良い機能的なキッチンが欲しいからです。
市販のキッチンは、シンクとガス台(時にIH)が一列に並んでいるI型が一般的です。
高さは50㎜刻みで最近は850㎜〜900㎜くらいの高さを選ばれることが多いと感じています。
ところでその場合はシンクとガス台が同じ高さですから、流しを使う行為とガス台で調理をする行為のどちらかに無理がある可能性が出てきます。
例えば流しで洗い物をする時は、背をかがめず水はねの少ない高めの高さが理想的ですが、ガス台をその高さに合わせると高すぎて使いづらくなってしまうのです。
逆にガス台が使いやすいように少し低めに設定すると、今度は背を丸めて流しを使う事になってしまうのです。

 

キッチンの高さをどう考える?_田代

▲ コの字型キッチン

私が良く作るキッチンはI型ではなく、L型か出来ればコの字型で作ります。
コの字の中心にガス台を置き、流し台と高さを変えます。
向かい合った2面は流しと電化製品置き場になります。
そうする事で振り向くだけでほとんど動かず料理をする事が可能になる訳です。
但しこのケースではキッチンが大きくなりますので家全体のバランスも考え、L型としたり、またはI型でも流しとガス台の高さを変える事もあります。

 

[家づくりニュース2014年5月号掲載]

キッチン

設計した家のほとんどで私は、キッチンを作り付けにしています。
買ってきたキッチンではなく「家」や「使う方」に合わせて制作する訳です。
家に合わせるとは、既製品のサイズを気にすることなくプランニングできるので、本来あるべき形や大きさにできるという意味で、使う方に合わせるとは、百人百様の使い方のあるキッチンを、その人や家族の使い勝手に合わせて細かい作り込みができるという意味です。

コの字型キッチン

コの字型キッチン

形は「コの字型」にすることが多いですね。理由は歩き回らないで台所作業ができるからです。流しを使いながら横を向けばガス台(またはIH)があり、後ろを向けば電子レンジ等の電化製品がありますので、ほぼ一カ所に居たまま作業ができます。また流しとガス台の高さを変えていることも特徴です。流しとガス台は機能が違います。流しはスッと立って作業ができるよう少し高く、ガス台は深鍋をのぞいたり、炒め物で腕を振るときを考え、低い方が格段に使い勝手が良いのです。

他に流しの下に生ゴミ置き場を設けたり、調味料入れを作ったり、おぼん置き場を設けたり…。

他にも様々な工夫をしていますが、残念ながらここでは書ききれません。
ミニ講座でも機会があればもっと詳しくお話ししたいと思いますので、興味のある方はお楽しみに!

[家づくりニュース2013年6月号_掲載]

文京本郷の家

写真:GEN INOUE
文京本郷の家_外観

ファサードに手前に植えた山法師の影が単調な壁に彩りを添えている

この家の敷地は住宅密集地にあり、周囲を3階建ての家に囲まれた、プライバシーの保ちにくい環境にありました。
そこで、周囲に対しては閉鎖的な構造としてプライバシーを保ち、中に光や風を通す中庭を持つ家を考える事にしたのです。

3つの中庭がありますが、ひとつは玄関前の風呂と共有する植栽のある庭です。玄関ホールの前にあり、目線が抜ける事で植栽の見える広々としたホールとなりました。この庭はお風呂からも眺めることができ、季節の良い時は全開するサッシを開ければ、庭を見ながら半露天風呂的な使い方もできます。(もちろん互いの目線は独立したものとなっています)
もう一つはLDKに繋がるこの家で一番大きなバルコニーです。大きさは約12畳程あり、リビングとつなげて使うと開放的な明るいアウトドアリビングとして更に有効です。他人の目線を気にせず光や風をリビングに取り込むスペースとして大きな役割を果たしています。

文京本郷の家_室内

大きなバルコニーが隣り合うLDKを見る

最後は家事室に隣り合った物干としてのバルコニーです。時として洗濯物は見せたく無いものですが、ここなら誰の目にも触れず、太陽の元しっかり干すことができます。

また収納には徹底的にこだわり、随所に使い勝手の良い収納スペースを用意しました。
他にはキッチン・洗面所などをいつものように既成のものではなく造作で設けています。
        

建築DATA

1階床面積 : 60.45㎡           〈家族構成〉
2階床面積 : 50.15㎡           大人 2人
延べ床面積 : 110.96㎡(33.6坪)     子供 1人
構   造 : 木造2階建て

[家づくりニュース2013年2月号掲載]

9/8|家づくりカフェ:心地いい家をつくる14のヒント

次のオープン日は2012年9月8日(土)です。

月1回土曜日の午後のひととき美味しいスウィーツでお茶をしながら、建築家と家づくりについて深く楽しく学んでみませんか?
いざ家を建てようと思い立っても、巷にはいろんな情報が溢れ何が良いのか迷ってしまいませんか。カフェでは、建築家やすでに家を建てた住まい手が、毎月テーマを設け、家づくりについて雑談形式で考えていきます。建築家と気軽に話せる場であり、おなじ目的を持った建て主さんどうしの情報交換の場でもあります。
“家づくりカフェ”はこれから家を建てようとする人のための少人数制連続プログラムです。
1回だけでも、どの月からでも参加OKです。是非ご参加ください。

9月の「家づくりカフェ」は、

《心地いい家をつくる14のヒント》

清々しい空気を求めてどこかに出かけるのもいいけど、
そんな気にもならないくらい住まいで過ごす事が快適であったら、
どんなに素敵な事でしょう。自然を身近に感じられるテラス、
トップライトから心地よい陽射しがさんさんと注ぐリビング。
家族の団らんを優しく包み込んでくれるダイニングなど・・・。
心地よい家作りを14のヒントを通じてお話しいたします。

土曜の午後の時間。
家づくりカフェにて、お気軽におつき合い下さい。
皆さまのご参加をお待ちしております。

■店 主:田代 敦久/田代計画設計工房
■日 時:2012年9月8日(土)14:00~16:00
■会 場:家づくりの会ギャラリー
東京都渋谷区千駄ヶ谷5-2-15 奥村マンション1階130号室
>>null   
■参加費:500円/お一人様(お茶とお菓子)
■定 員:10名様(要予約・先着順)
■申込先:NPO法人家づくりの会

田代 敦久 (» プロフィール)

設計するとき常に考えているのは、
建主に 「シンプルな生活」 をしてもらいたいということです。
逆にいえば、そう考える人が私のクライアントであるとも言えます。

そんなシンプルな生活を支えるためには、たとえば収納計画がとても大事になります。
充分な話し合いと持ち物のリサーチによって、造り付けの家具など
使い勝手の良い質・量共にすぐれた収納を考えていきます。

また、家族の生活の中心を「食」ととらえ、その場所を最優先に考えます。
家の中で、他のどの場所より気持ちよく「そこにいたい」と思ってもらえる設計をすることで、
そこに団欒が生まれ、初めてハウスが 「ホーム」 になるのではないでしょうか。

《文京の家》
周囲は3階建ての建物に囲まれ、決して良好とはいえない環境でした。
外部に対しては閉鎖的ですが、内部は2階に設けた大きなバルコニーからリビングに採光と通風を確保しました。

田代計画設計工房 WEEKLY 「建築家 田代敦久の徒然日記」

南米旅行

南米旅行_クスコの街並み_田代 敦久王宮のあった、やはり世界文化遺産のクスコの街並みで標高2400m。
写真を撮っている場所は3800m!! 富士山より高い場所です。
ちなみにマチュピチュは標高2400mです。

 今年の一月に南米へ行ってきた。
目的はマチュピチュを見ること。
実は今回が3度目のチャレンジ。1度目は(30年も前の話だが)南米に大きな政変があって旅行禁止。
2度目も、もう10年ほど前になるが、大規模なストライキがあってやはり旅行中止。
南米には縁が無いと諦め気味だったが、今年何とか実現した次第。
 マチュピチュへ入る一般的な方法として、クスコの街を経て近隣の村から観光列車で向かうルートがある。マチュピチュへは車が通行できる道路が無く、車で行く事はできないのだ。列車を降りて最後の峠だけをバスが我々観光客を遺跡まで送ってくれる。
(そのバスも貨物列車を使ってそこまで届けたそうだ。)
 ゲートをくぐり20分ほど歩くと、いよいよ念願のマチュピュが眼下に一望できるスポットに到着する。そこからマチュピチュの遺跡へゆっくりと降りてゆく。大きくない遺跡だが、今は一日二千五百人に観光客を制限しているのでそれほど混んでいる感じはしない。
 マチュピチュはクスコに住んでいるインカ時代の国王が、家来や学者、優秀な学生を連れ一定期間生活したいわば別荘である。
別荘と言ってもそこでは宗教儀式を行ったり、学校のような機能も併せ持っていた。
 世界文化遺産で一番人気だそう。是非一度!

南米旅行_マチュピチュ_田代 敦久遺跡を見下ろす絶好のポイントに立つ筆者。
笑っているが後ろに落ちれば怪我ではすみません……。

新丸子の家

題名が示すように、この家は私が今まで設計したなかでも事務所から一番近い家です。なんと歩いて数分、ラッキー!!

 クライアントはスコットランド人のご主人と日本人の奥様。さらに男の子2人。ご主人は全く日本語が話せませんでしたが、奥様の助けとブロークンイングリッシュで何とか乗り切りました。ご主人曰く、自分の英語(なまり強し!)でアメリカ人とコミュミケーションするのはかなり大変だそうです。ちなみに今までに私のクライアントで外国の方は、中国人の奥様、イタリア人の奥様、アメリカ人のご主人、中国人のご夫婦などがいらっしゃいました。

 さてこの家に関しては打ち合わせの初期でとても驚くことがありました。どのような外観の家がお好きか というようなお話だったと思いますが、ご主人がi-podで撮られた写真を私に見せて、「こんな家が好きだ」とおっしゃる訳です。見せていただくと私が設計した家が映っています。当然私のHPを調べて(どうやってか分かりませんが・・・)写して来たのだろうと思いました。でも話をするとそんな事は全く知らず、道路を走っていて気になったので撮ったとの事(その家も駅で3つ位の場所ですが)。僕は思わず得意の英語でいいましたね。You’re kidding!(冗談でしょ?!) だってそんな事あり得ます??? いくら駅3つ位の範囲と言ったって家の数は???? その中から私の設計した家の写真を撮るとは! その瞬間これはもう運命的な出会いだと確信しました、お互いに。おかげでその後は私の提案をほぼそのまま受け入れて下さり、とてもスムーズに設計が進んだことは言うまでもありません。

 近隣商業地域の防火地域だったため木造で作る事が出来ず、コンクリート造か鉄骨造の選択肢しかありませんでしたが、地盤が悪かった為コンクリート造はあきらめ鉄骨造3階建てとなりました。2階のDKがこの家の中心で、シェフになれそうな腕前のご主人が一番好きな空間にもなりました。去年の1月に初めてお目にかかり、今年の7月に引き渡したばかりのまだほやほやの新居です。

新丸子の家
好きだ! とおっしゃった家に似ていると言えば似ていますが・・
やはりこれはRさんの家です。

新丸子の家
2階のDK。いつものようにキッチンは作り付けで、
背後にはキッチンと共材の巨大な収納を作りました。