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「第3回 家づくり大賞展」を開催いたしました


第3回家づくり大賞には114点と多数のご応募をいただきありがとうございました。
3月14日・15日の二日間、横浜 MARK IS みなとみらい4階にある東京ガス横浜ショールームにて「第3回家づくり大賞展」の授賞作品の展示が開催され、15日には表彰式の後ゲスト審査員、授賞者を交えたパネルディスカッションが行われました。

 

▲ 大賞展授賞作品展示会場風景

第3回は今までと異なり、各9部門は外部のゲスト審査員に授賞作品を審査してもらう形に改め、家づくりの会に属している建築家の作品も同列で評価してもらえるようにしました。
ゲスト審査員は柏木博氏(評論家)、杉浦伝宗氏・山下保博氏・吉田研介氏(以上建築家)、山田憲明氏(構造家)、山田浩幸氏(設備設計者)、森清敏氏・瀬野和広氏(以上昨年度授賞者・建築家)、大平一枝氏(ライター)と豪華なメンバーを最適と思われる部門に揃え、魅力ある大賞となるように心がけたつもりです。


▲ パネルディスカッションの様子

昨年同様、一般投票部門の作品と審査員選定部門の作品が一部部門を除きすべて異なり、建築を選ぶ多様性、各個人の評価基準の違いが現れたことは興味深いものでした。

 

表彰式に続けて行ったパネルディスカッションでは「普通の住宅と建築家住宅」「大学教育で作られる建築家の美意識」「かっこいい住宅、住める住宅」「建築家の手がけるローコスト住宅」などテーマが多岐に渡りましたが、深く面白い話がいろいろな方の発言から聞くことができ、貴重な時間を共有することができました。
またゲスト審査員の方から「家づくり大賞」のあり方などについてもご意見をいただきましたので次回以降の参考にしたいと思っています。

▲ 家づくり大賞・続パネル展(家づくりギャラリー)

 

紙面の都合上、各部門の授賞に至る経緯や、作品の簡単な解説は「家づくり大賞」サイト公開審査を終えて(総評)に掲載しておりますので、応募作品と併せてご覧ください。
なお、市ヶ谷・家づくりギャラリーにて「第3回家づくり大賞・続パネル展」を4月7日(火)まで開催しております。
お気軽にお立ち寄りください。

 

 

[家づくりニュース2015年4月号掲載]

「第2回 家づくり大賞展」開催いたしました。

第2回家づくり大賞展_01
3月16日、日曜日に一日だけではありましたが、TOTO新宿ショールーム7階イベントスペースに於いて「第2回家づくり大賞受賞作品展」と表彰式、ゲスト審査員による講演会が行われました。

 

第2回家づくり大賞展_発表風景

授賞者表彰式・作品発表の様子

 第2回目を迎えるにあたり、新しい企画として審査を公開としたこと、ゲスト審査員を招いたこと、部門賞にロングライフ賞を新設したことなど更に魅力のある大賞になるよう心がけてきたつもりです。
 今回の目玉ともいえるゲスト審査員にはデザイン評論家の柏木博さん、NHKのプロデューサーで「ブラタモリ」など手がけた尾関憲一さんをお招きし、応募作品の中から各一点を特別賞として選んでいただいたことです。
家づくりの会選考の作品、一般選考の作品とも違った作品を選んでいただいたことは興味深いことでした。
第2回家づくり大賞_トークショー風景

ゲスト審査員2名によるトークショーの様子

また会場では講演とトークショーを行いましたが、その中で新しい家が住む人を変えるパワーを持っていること、住宅の中の小物が住人の人生を物語っていることや街歩きを楽しむポイントの話など、建築家ではなく建築周辺に関わっている人ならではの話を聞くことができ楽しく、また貴重な時間を過ごすことができました。

 

 紙面の都合上、各部門別の受賞に至る経緯や、作品の簡単な解説は「第2回家づくり大賞」サイトに記載しておりますので応募作品と併せてご覧下さい。
一般選考での受賞作品と会選考の作品の違いや、一次投票で高得票でありながら受賞を逃してしまった作品など、比較いただけます。
第2回家づくり大賞展_展示風景01第2回家づくり大賞展_展示風景02

 

[家づくりニュース2014年4月号掲載]

ビニールハウスだって設計しちゃいます。

ビニールハウス模型_諸角

模型。左下にあるのが1ユニットの形状


ビニールハウス工程_諸角

工場で仮組した様子

ビニールハウス。
そう、あの細いパイプでできているビニールハウスの設計をしました。
実は昔からビニールハウスって以外と綺麗だなって思っていたんですが、ひょんなことから以前設計した施主に頼まれ私なりに挑戦してみました。
奥様が家庭菜園に凝っているとかで、ビニールハウスとキウィを絡ませることのできるパーゴラがほしいとのこと。
既存のビニールハウスが敷地の中に建つのはちょっと違和感があるとのことです。
最初は鉄筋のメッシュを組み合わせてできないかと考え見積もりにも出したのですが、何せ構造体は10mmの鉄筋だけ。
ビニールハウス工程_諸角

工場で仮組し

それを鳥かごのように組む構造はやったこともなければ見たこともない代物ですから、まず引き受けてくれないしやっと一社から出てきた見積もりもとんでもない金額でしかも四隅に柱まで勝手に追加してくる始末。
これをあっさりとあきらめてもう少し幾何学的にきちんと解いた上で、施工の方法もこちらで考えた上「難しそうに見えるけども実は簡単だ!」と言えるような理論武装まで用意して造ったのが写真の構造です。

 

ビニールハウス工程_諸角

骨組みにビニルを張って完成

30mmのアングル4本と27.2φのガス管一本で約13kgの一つのユニットを造り、そのユニット20個を現場にてボルトで緊結して組み立てています。
20のユニットは重ねあわせてスタッキングできる形状ですからトラック一台で運んで、一日で組上げることができました。
ビニールハウス-接合部_諸角

接合部の見上げ

 

 

[家づくりニュース2014年3月号_掲載]

浜松の家

今回紹介する家は少々変則的な形での紹介になります。
できたばかりで、まだちゃんとした写真がないんです。
模型写真と実際の建物の写真がありましたのでそのお話をしたいと思います。

浜松の家_諸角

1/50の模型。色を決めるため色紙を貼ってどのようになるか
シミュレーションする。

浜松の家_諸角

実際にできた空間。模型と比べて大きな違いのないことが分かる。
これは設計者にとっても建て主にとっても大事なこと。

私たちは仕事を進めていくとき、よく模型を使います。事務所によって様々ですが最初の打合せでは1/100程度の縮尺で、その後1/50、場合によっては1/20の模型を作ることもあります。模型を作ると言うことは我々が空間を把握するためだけでなく、やはり建て主によく理解してもらうために作ることが多いのですが、今回紹介するものは色を決めるときに使った模型です。縮尺は1/50です。
大きな空間の中にいくつかの小さな箱(部屋)が位置される構成なのですが、各部屋をみな同じ白っぽい色にした方が良いのか? 色を変えて小箱を強調した方が良いのか?

頭の中で考えていても分かりにくいので1/50の模型を作り、各小箱に色紙を貼って色々と確かめてみました。その確かめている時の様子が、右側上の模型写真になります。
実際にできたのが右側下の写真です。
大体模型のイメージ通りにできているのが分かると思います。

模型だけではなく3D-CADを使うこともありますが、studio Aではこちらは空間の構成を確かめる用途ではなく、日照のシミュレーションでもっぱら使っています。
夏や冬にどのくらい室内に日照が入るのか? また入ってこないようにするためどのようにすれば良いのか、など検討するときに使います。
模型写真の左側に見える白い壁は外部にある袖壁になりますが、これは西日を避けるために設けたもので、下の方に空いている正方形の穴はサンルームに日が入るように開けたものです。CADを使って壁の出や穴の大きさを決めました。

模型やCADを使うことで、今まで勘や経験に頼っていたものをより正確に設計できるようになり、快適な住宅づくりに役立てています。

建築DATA

1階床面積 : 25.4坪           〈家族構成〉
2階床面積 : 17.0坪           夫婦
延べ床面積 : 42.4坪     
構   造 : 木造在来工法2階建て

[家づくりニュース2013年5月号_掲載]

大きな収納、安上がり!

 住宅の計画を進めていくと必ず要望で出るのが「たくさんの収納」。棚や引出しをたくさん作り、収納を増やしたいということです。でも予算が……という方にお勧めなのが「たくさんの収納」ではなく「大きな収納」です。棚や引出し、特に引出しを造作家具で作るとたいそうお金がかかります。引出し一つあたり大体一万円程でしょうか。また収納家具は大きくても小さくてもあまり金額が変わりませんので、たくさん色々なところに作ると一件の住宅で数百万円はすぐにかかってしまいます。

 そこでお勧めなのが大きな収納の部屋を作ることです。studio Aで設計する時、最近は玄関近くに2畳程度の収納部屋(かっこ良く言えばシューズクローク)を作るのと、ほかに2畳程度の人が入れる収納(納戸)や床下に人の入れる床下収納室を作るよう、心がけています。玄関脇の収納室は靴はもちろん、お届けものの一時収納や芝刈り機、ゴルフバック、コートなどもガンガン入れられますから便利で玄関周りが簡単に片付きます。一方納戸には既製品のプラスティック製引出しや見栄えのしない棚など活用することで安価で綺麗に収納することができます。

 注意しなくてはならないのはシューズクロークで、靴から出るにおいが充満し臭いが他のものに移ることですが、気になる方は扉を付けることで解決できます。

 「たくさんの収納」ではなく「大きな収納」をお勧めします。

床下収納

12月8日|家づくりカフェ

次のオープン日は2012年12月8日(土)です。

月1回土曜日の午後のひととき美味しいスウィーツでお茶をしながら、建築家と家づくりについて深く楽しく学んでみませんか?
いざ家を建てようと思い立っても、巷にはいろんな情報が溢れ何が良いのか迷ってしまいませんか。カフェでは、建築家やすでに家を建てた住まい手が、毎月テーマを設け、家づくりについて雑談形式で考えていきます。建築家と気軽に話せる場であり、おなじ目的を持った建て主さんどうしの情報交換の場でもあります。
“家づくりカフェ”はこれから家を建てようとする人のための少人数制連続プログラムです。
1回だけでも、どの月からでも参加OKです。是非ご参加ください。

吹抜けのある伸びやかな空間ですが,吹抜けもタダではない!

12月の「家づくりカフェ」は、

《建築工事費大解剖、これで予算計画はバッチリ!》

  ー坪単価という不思議な数字・建築家が設計した家、気になるコストー

家の価格を比べたり、予算計画をするときによく「坪いくら?」と言いませんか?
我々専門家もよく使いますし、一応の目安にしています。
しかしその内訳を良く探ってみると、坪単価というのはかなりいい加減な物差しであることが分かってきます。

今回の家づくりカフェでは、坪40万円台で建てたものから150万円以上の建物を写真で見ながら、その違いを探っていきます。 驚かれるかもしれませんが、40万円台のものも150万円台のものも写真ではあまり違いがありません。違いを詳細に見ていくと意外なところで差が出てきているのが分かります。

一生に一度の大きな買い物。どんぶり勘定の「坪いくら?」ではなく、きちんと把握しておけば、予算が大幅に狂ってしまうことも避けられ、賢い買い物ができるはずです。

土曜の午後の時間、家づくりカフェにてお気軽におつき合い下さい。
12月といってもまだ冬の走り、晩秋を感じさせるスイーツをご用意して、皆さまのご参加をお待ちしております。

■店 主:諸角 敬/studio A(アー)
■日 時:2012年12月8日(土)14:00~16:00
■会 場:家づくりの会ギャラリー
     東京都渋谷区千駄ヶ谷5-2-15 奥村マンション1階130号室
     >>アクセスマップ   
■参加費:500円/お一人様(お茶とお菓子)
■定 員:10名様(要予約・先着順)
■申込先:NPO法人家づくりの会

フローリングの手入れ実行!


左の写真が3年使った現状です。
汚れてきたので土佐ツガのフローリングを手入れする事にしました。クリーナーなどで試しましたが、二匹の猫が部屋の中で追っかけっこをしてついた傷はどうにもならないので、思い切ってサンダーをかける事にしました。
結果は右の写真/右手の通りです。
とりあえず4枚だけやってみましたが、サンダーをかけて白色のオイルを塗ってふき取りまでで約2時間。少しづつやっていく事にしました。
15mm厚の無垢のフローリングですからサンダー掛けが可能です。
サンダーをかけるといっても削り取るのは表面の0.1mm程度ではないかと思います。かけていないところとの段差も殆ど気になりませんから。汚れや傷がひどくなったらサンダーがけをお勧めします。
ただし、サンダー掛けは機械を使わないとだめですよ。
オービタルサンダーという前後に細かく振動するタイプが良いと思います。価格も3,000円から1万円を超えるものが有りますが、5〜6,000円のもので十分です。機械を使わずに手で行うと10倍以上時間がかかると思います。

諸角 敬 (» プロフィール)

1954年  神奈川県生まれ
     早稲田大学理工学部建築学科を卒業後
     林・山田・中原設計同人で住宅の基礎を学び
     Studio Mangiarotti で建築、プロダクトを学び
1985年  一級建築士事務所studioAを開設
     現在に至る

   好きなこと:ヨットにぼんやりとしながら乗って、
         車の運転で疲れを取り、
         サックスを吹いて迷惑がられ、
         料理を振る舞い調子に乗って、
         旅行では知らなかった文化や景色を楽しんで、
         家づくりの会ではメンバーとお酒を楽しんでいます。

家づくりについて:かっこ良いだけでなく、
         住みやすいだけでなく、
         省エネであることだけでなく、
         長持ちするだけでなく、
         広々とした空間で、
         使えば使うほど愛着が持て好きになっていくような、
そんな住宅を目指しています。

《グリーンネットの集合住宅》
各部屋に開けた大きな開口部の外部に敷地一杯まで張り巡らせたグリーネットに囲われた外部空間がある。まだツタ類の緑はネットまで這い上がっていないが、緑に囲われた空間になるのが待ち遠しい。

家ではなくてガレージと倉庫

 熱海に別荘を設計しました。といっても正確には別荘に付随するガレージと倉庫です。別荘は道をはさんだ反対側にあります。以前この土地は林だったのですが、地主が木を全部抜いて造成してしまい、それに危機感を感じた施主が土地を買い取り自分の別荘の周りの環境が悪くならないようにしようと考えたのが事の始まりです。母屋にもガレージはあるのですが、もっと余裕のあるガレージにしたいという事情もありました。
 6年前に建てられた母屋の別荘。実は私の設計ではありません。大学の先輩でもある内藤廣さんの設計です。内藤さんが別荘を造り、私はガレージと倉庫?でも母屋で設計の打合せをしながら意外と楽しく仕事をさせてもらいました。
 敷地は約250坪と広いのでどこに配置すればよいのかから始まり、残りの部分をどのようにするか?限られた予算の中で試行錯誤した結果が写真の通りです。ガレージは敷地の奥に配置し、残った土地はできる限りもとの林のようにしようということで話が進み、植える樹木は熱海から箱根の植生を参考に決めました。 予算の関係で小さめの苗木のような木が多いのですが、10年後には立派な林になると思います。
 余談ですが箱根は色々な種類の樹木が生えており、その多様な木の特徴を生かして箱根細工という工芸品が出来るようになったのです。何となく見ているお土産品ですが、ちゃっかりと設計に使わせてもらいました。

家ではなくてガレージと倉庫①_諸角 敬箱根の多彩な植生を参考に植えられた苗木。

家ではなくてガレージと倉庫②_諸角 敬1階はRC造、2階木造部分の外壁は母屋と同じ角波板鉄板と一文字葺きの組み合わせ。

大掃除大作戦Ⅲ

またまた使い回しです。でも私のブログとはちょっと順番が違います。大掃除大作戦Ⅲ_ペンキ塗り用のブラシ
これ、意外と反応が良かったものですから、番外編から格上げしました。
今回は至ってシンプル、でもみな使っていないものを紹介しましょう。新築住宅が竣工して引き渡しまでには通常「掃除屋さん」というプロが掃除をしに入りますが、彼らが必ず使っているのがこのペンキ塗り用のブラシです。アルミサッシの下端など凸凹したところには特に威力を発揮します。アルミサッシの下端は掃除がしにくいのですが、このブラシを使うとかなり綺麗になります。汚れがこびりついてしまっているような所は水を流しながら掃除すると良いようです。年に2回、出来れば季節の変わり目ごとに4回も掃除すればいつも綺麗に保てます。その他ハタキよりも有効にどこにでも使えますから是非一度試してみてください。

さて、今回番外編を除き3種類紹介しましたがなんとすべて外国の製品です。高圧洗浄機と窓用バキュームクリーナーがケルヒャーでドイツ製、電動ブラシがアメリカ製でした。この様な掃除用品は日本のものより一歩先を行っているのでしょうか?
そういえばヨーロッパにいたとき、大家さんの家に行くといつも奥さんが掃除をしていました。ソファーも移動して毎回下まで掃除機をかけるそうです。掃除に対する感覚が日本とは違うな、と思ったものです。
システムキッチンもポーゲンポール、アルノ、ジーマティックなど有名な高級品はみなドイツ製ですね。オーブンや食器洗い機も高級品はガッゲナウ、AEG、ボッシュ、ミーレなどみなドイツ製でデザインもよく、綺麗です。「ドイツの家庭ではキッチンが汚れるような食事の時は外食するから・・」なんて言う悪い冗談もありますが。

大掃除大作戦秘密兵器Ⅱ

懲りずにまだまだ使い回しは続きます。大掃除大作戦秘密兵器Ⅱ_窓用バキュームクリーナー
今回は窓用バキュームクリーナーです。

私の設計する建物は大きなガラス面が多いため効率よくガラス掃除が出来ることが必須?です。そこで紹介するのがケルヒャー製のバキュームクリーナーです。またケルヒャー?と言いなさんな!優れものですから。別に私はケルヒャーの回し者ではありませんが…。

普通のガラス掃除用のゴムへらのように見えますが、ゴムが二重になっていてその隙間から水を吸い取ってくれます。ゴムのへらはプロも使っていることから分かるようにガラス掃除の基本です。室外側は良しとしても室内側の場合、拭いた水が下の床に垂れてしまうのがいやですよね。これをきちんと吸い取ってくれるので、水滴が落ちません。ということは濡れないだけではなく掃除した後に拭き跡も残りにくいと言うことです。完全に拭き跡が無くなるわけではないので、完全ピカピカに仕上たい人は吸い取った後乾いた布で軽く拭き上げると完璧です!
我が家の大ガラスは2.6m×2.6mで、四畳半ほどの大きさがありますが、完璧仕上げで両面やって約30分でした。本体は充電式で約20分使えますが、何とか充電無しで両面完了です。
その他床に水をこぼしてしまったときや浴室の壁床の水、冬場のガラス面の結露取りにも有効です。
本体の他に写真右側のガラス掃除用モップと洗剤が付いています。ケルヒャーの製品は皆そうなのですが、オプション品や消耗品が高い!洗剤もかなり高額で4個入りが1,000円以上しますが、水だけで掃除しても十分綺麗になりますよ。
本体価格9,000円位~(付属する洗剤の量によって値段が違うようです)

視覚障碍者の家

光、風、風景と一体となった住宅を目指して

都心に近い住宅街ではなかなか遠景を楽しむことが難しくなってきています。そのような建て込んでいる敷地の場合リビングの南側を吹抜けにして大きなガラスをはめ込むことによって、少なくても上半分は空に向かって開くことが出来ます。 というわけで遠景が望めない時は、studio A では開口部を空に向かって開きます。空の景色を眺められるだけではなく冬、隣の家の屋根越しに日照を得られ、暖かいリビングを確保するのにも有効です。
 この家の引っ越しがあった日の夜中、突然電話が掛ってきました。何か不具合でもあったのかと思ったのですがさにあらず、夜空の満月をリビングから楽しんでその感動を分かち合いたいと言うことでした。一安心するとともに、風景を取り込んだ家を日頃から 目指している私は嬉しくなりました。

視覚障碍者の家
安全を確保しながら夜間でも開け放したまま通風の確保できる細長窓が並ぶ外観。

視覚障碍者の家南側吹抜を通してみる景色。
下半分は隣家が迫るが上半分に空は大きく開けている。

視覚障碍者の家
寝室への通り道に防音室の書斎があるが、机の周辺は 更にアルミサッシで静寂性を確保している。右の窓はリビング吹抜けに通じる。

視覚障碍者の家
広いリビングの真ん中に板二枚分だけ仕上げをうづくりにしたフローリングを貼り、足の裏で居場所を感じられるようにした。

視覚障碍者の家
南側に並ぶ諸室左から子供室、台所、リビング、バスルーム。