松原正明建築設計室

松原 正明

matsubara
  • 住宅の設計で大切にしていること

    住宅は日常を包むものだから、日々自然を感じて暮らせるシンプルで居心地の良い家をつくりたい。

  • 設計料について

    総工事費の11〜13%

  • 設計を引き受ける条件

    お互いを認め合い、信頼関係を築ける方

  • 設計歴

    戸建て住宅100件以上。
    うちOMソーラー23件、ソーラーシステム《そよ風》の設計事例40件、薪ストーブ設置住宅30件以上。
    週末住居は、山梨、長野、栃木、静岡、福島など20件以上。

  • 生年月日・出身地

    1956年9月10日 福島県白河市生まれ

  • 性格・血液型・趣味

    おだやか、素直
    趣味は薪ストーブに関すること、薫製
    特技はフィンガーピッキングギター

建築事例


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緑にかこまれ子育てを楽しむ平屋の家

なだらかな南斜面の丘を切り開き、石積みで土留めした比較的新しい分譲地に建つ四人家族の家である。周囲には家が建ち並び、近隣の住宅が迫ってはいるが南東方向に公園があり、そこからさらに遠方を見通せる敷地であった。建物は平屋で考え、周囲や庭との関係性からプランニングしていき、居間棟と寝室棟のふたつに分けて書斎を兼ねた廊下でつなぐこととした。居間棟は公園に向かって開き、もう一方は南に接する隣家を隠すように角度をつけて配置する。囲われるようにできた雰囲気の違う二つの庭は、室内を移動するごとに違った表情を見せ、植えられた樹木が四季の変化を感じさせてくれる。建て主の要望は、まだ幼い二人の子供の成長を見守りながら穏やかに過ごせる家が欲しいということであった。横に広がりを持つ平屋の住まいは、土と自然に近く、そして家族の距離も近くに感じることができる。

■ 作品名 :緑と共に暮らす平屋の家
■ 構造  :木造平屋建て+ロフト
■ 床面積 :112.78㎡(32.6坪)
■ 家族構成:夫婦+子供二人


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お気に入りのものたちに囲まれて暮らす家

求められたものは和と北欧モダンが融合した木の温もりを感じられる家、手をかけることで愛着が沸き古くなっても素敵な家、というもの。施主さんは家具や家電製品雑貨小物まで選び抜かれた最小限のモノだけで暮らしていた。設計する上で心がけたのは、無理にデザインすることなく普通の家でありながら、何気ない日常の中で心地良さを感じていただける家をつくること。柱、梁などの構造材は全て国産無垢のスギを使い、室内仕上げは素朴でも古くなって味わいのでる珪藻土の壁と無垢の床としている。わずかにベージュがかった白で統一されたシンプルな空間の中で、陰影のある畳部屋と居間の木製ルーバーが控えめながらも和のテイストを感じさせる。この家は主張しすぎることなくお気に入りの家具や雑貨などの背景として静かに暮らしに寄り添っていくことだろう。

■ 作品名 :気に入りに囲まれて暮らす家
■ 構造  :木造二階建て
■ 床面積 :93.10㎡(28.1坪)
■ 家族構成:夫婦


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通り土間が四世代と愛犬をつなぐ平屋の家

玄関から薪ストーブのある居間、そして庭へと続く通り土間は、世代をつなぐ路地の役割を持ち、離れの和室へと続いている。高齢者と愛犬のために、玄関から庭の木製デッキまでは土間を介して段差のないバリアフリー空間とし、祖父母の部屋は水廻りと家族の集まる居間近く陽当たりの良いところに設けた。土間には栃木産の芦野石を敷き詰め、室内床は無垢のスギ板、壁は漆喰で仕上げている。
10年前に施主さん夫妻のために山梨に建つ週末住居を設計していて、この家は二件目の設計依頼であった。そこでも使った太陽熱を利用した床暖房システム「そよ風」と薪ストーブを採用することにより、52坪の広い家全体をまんべんなく暖めることができるようになった。

■ 作品名:通り土間のある平屋の家
■ 構造:木造平屋建て
■ 床面積:171.90㎡(52坪)
■ 家族構成:夫婦+祖父母+子夫婦+孫+犬二匹