遊空間設計室

高野 保光

takano
  • 住宅の設計で大切にしていること

    居心地の良さ、光や風、緑との自然なかかわりのある楽しく美しい住まいを提案したいと考えています。

  • 設計料について

    設計料は総工事費の12~15%

  • 設計を引き受ける条件

    遊空間設計室の家づくりに共感を持たれた方。

  • 設計歴

    住宅を中心に集合住宅、店舗、店舗併用住宅を150件程設計しています。

  • 生年月日・出身地

    1956年 栃木県生まれ

  • 性格・血液型・趣味

    スポーツが大好きで、休みの日にはテニスや卓球、ボウリングなど家族や仲間とよく出かけます。

建築事例


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描いたイメージは小川が流れる雑木林に建つ静寂のある住まい

家を360度囲むように木や下草、小川の流れを感じる砂利を敷き、室内外を繋ぐように開口部を配しています。プランは扇形に南東に広がる形とし、四季折々の庭を楽しみ、早朝から夕方までそれぞれの光を取り込んだ空間が、季節とともにありそこに日々の家族の豊かな風景が重なります。土間空間はかつての日本の農村や町家でよく見ることができ、日々の生活の場として地域社会と家族の生活をつないでいました。この家のリビングにつながる石の土間空間には、その思いが込められています。

■ 作品名 :成城の家
■ 構造  :木造2階建+ロフト、1部RC造
■ 床面積 :163.52㎡(49.46坪)
■ 家族構成:夫婦+子供2人


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家族のストーリーと大小の風景をつなぐ平屋のコートハウス

中庭に落ちる光と緑、水面や小石に手が届きそうな近い風景をみせつつ、周囲の豊かな自然に対し、中庭を配することで落ち着いた人のスケールと距離が生まれ、静寂のある空間になりました。視線の抜けを絞りながらも中庭に西壁下部の開口から露地・前庭・道行く人、その先の畑や森など日々移り行く風景がいくつも重なればと願いました。茶の間や寝室と居間は敷地の高低差そのまま生かし45㎝の段差があります。この段差が水平方向の移動に縦の動きを加え、僅かに床レベルがスキップする空間が生まれ、平屋でありながら立体的で多様な視点と心地よい生活のリズムを持つ住まいとなりました。

■ 作品名 :One-story house
■ 構造  :木造平屋
■ 床面積 :130.78㎡(39.56坪)
■ 家族構成:夫婦+子供1人


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自然の恵みと暮らすガーデンリビングとパン工房のある住まい

建て替え前から花水木が庭の中心にありました。前面道路には大きなケヤキの並木があり、その先に桜並木の遊歩道があり、淡いピンクの花が春を運んできます。それから一ヶ月も経たないうちに花水木が可憐な白い花を咲かせ、若葉は深く濃い緑になります。秋にはモミジが紅葉し木洩れ陽がリビングの土間からダイニングテーブルまで届くようになります。半地下のパン工房から、どの部屋からもこの大きく葉を広げた花水木を望む事ができます。キッチンは正方形、奥様とご主人、子供達がワイワイ向かい合って料理をつくることもあるそうです。冬は薪ストーブのまわりに家族が椅子を持ち寄り、陽だまりの中ゆっくりと流れる時間を楽しんでいます。

■ 作品名 :花水木の家
■ 構造  :木造+RC造地上2階建、地下1階
■ 床面積 :134.63㎡(40.73坪)
■ 家族構成:夫婦+子供2人