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お風呂は作るか、システムバスか?

Howto-お風呂は作るか、システムバスか?_石黒-01住宅の中でも重要な要素のひとつである「浴室」について考えてみたいと思います。
設計の依頼を受けて、浴室の話になった時に、積極的に色々と希望を話してくれる建主さんもいれば、システムバスで十分です、という建主さんもいます。
奥さんはキッチンにこだわり、ご主人はお風呂にこだわる、、、なんていう事をよく耳にしますが、統計を取ったことがないのでよく分かりません。
どちらもメリットとデメリットがあります。
システムバスは機能的でメンテナンスもしやすく工事も楽です。
2階以上に設置する場合は水漏れの心配も少ないです。
一方、床や壁にタイルや石を貼ったり、天井に木材を使ったりして「作る」タイプの浴室(=在来浴室)は温泉旅館のような、気持ちの良い演出をすることが出来ます。
好きな位置に開口部を設けることもできて、バスコートに出るような動線を計画することも可能です。
システムバスは安価なタイプから高級グレードまであり、予算の調整はしやすいです。
Howto-お風呂は作るか、システムバスか?_石黒-02在来浴室も使う材料や設備によって安くあげることも高くなることもありますが、一般的には、システムバスより高めかと思います。

どちらがおすすめですか?と聞かれれば、メンテナンスが得意で予算に多少余裕があれば、在来浴室にしてはどうでしょう?と答えます。
中間を取ってハーフユニットという、腰から下がシステムバスで腰から上、天井までは好きな仕上が出来るタイプがあるので、そんな方法もあります。
これでもかなり個性が出せるのでお勧めです。

 

[家づくりニュース2015年8月号掲載]