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[ 暮らし-002 ]
海を見下ろす高台の家

暮らし快適部門

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徒歩で15分ほど丘を上った敷地です。敷地を見た時に、海をどう見せるのかと同じ位、上り坂から家がどう見えるのかも重要だと感じました。ここでは、深い軒によって海からの風雨から建物を守るとともに、見上げる視線に印象的に見える事、海に向かって力強さが感じられる事を意図しています。

屋内の計画では、毎日の生活の中で景観と光とを気持ち良く感じられるように考えました。海に向かって開いたリビングの木製サッシュには雨戸と障子が備わっていますが、全て壁に引き込んで開け放つことが出来ます。吹き抜けの高窓やトップライトからの光は左官仕上げの壁に柔らかく映り、季節や時間の変化を感じさせます。
温暖な気候でありながら明け方には強く冷え込む事もある高台の環境に配慮し、床下にエアコンで温風を吹き込み基礎に蓄熱させています。床に直接熱を持たせる一般的な床暖房よりも穏やかで、家全体の熱環境を安定させる設計です。

撮影:黒住直臣

景色を印象的に見せるように、全開の出来るテラス窓で海の風景を切り取っています。
吹き抜けの高窓は空の風景を切り取り、射し込む光が左官仕上げの壁に柔らかく映えます。

2階の寝室はリビングの吹き抜けに面しています。
デスク前に設けた内窓からは吹き抜け超しに海の景色が楽しめます。

眺望の良い2階に洗面室を設けています。
目隠しを兼ねたバルコニーも備わり家事の使い勝手も良いスペースです。

アプローチの上り坂から見上げた外観。
深い軒が海辺の強い日射しから屋内を守ります。

建設地
神奈川県 大磯町 
敷地環境
郊外
構造
木造軸組
階数
地上2階
敷地面積
建築面積
59.52㎡
延べ床面積
103.35㎡
工事費
2400万円
家族構成
夫婦
居住者の年齢
30代
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