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[ 暮らし-001 ]
6人家族の家

暮らし快適部門

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家族6人の住宅です。家をつくる時に毎回「どんな時にシアワセを感じますか」と聞きますが
「健康でふつうに当たり前の毎日が過ごせることに幸せを感じます。
妻が居て子供たちが居て、平凡かもしれない毎日の生活のその時その時に幸せを感じます。    シアワセだと思います」と、きっぱりおっしゃいました。
はい。素敵です。そうやって生活の中の小さな幸せが汲みとれているならば 、
わたしが出来るのは、その家族たちが活き活きと生活をする背景をつくることです。
打ち合わせに伺った時も、3人姉妹は楽しそうに集ってました。母のまわりに居て本を読んだり、絵を描いたり。 小さい弟の世話も、みんながなんとなくやっていました。これからみんな大きくなって、それぞれの個性が出るけれど 、なんとなくここに集まって色んなことをやっているけれど、「家族と居る」って言う安心がある場所にしたいなって思ってました。
ちょっと死角になる場所があったり、大きな広い場所があったり。明るい場所と、暗い場所と…。ここはそんなみんなが集まる場所です。

洗濯の場は晴れてるときに干せる場の確保はもちろんのこと、雨の日や曇った日も干せる場所を用意しました。何と言っても育ち盛りの6人家族。
そして、畳んだり片付けるルートも大事です。
朝の洗面も混みます。大きくなってオシャレになる少女たちの時間を考えると、並んで何人も使用できるようにしたい。ついでに絵を描いたり墨汁を流したりできるような…そうか修学旅行の旅館のように。そんな洗面・脱衣・洗濯…の場です。
   

お父さんはスキーが大好き。冬になると板を自分でチューンナップします。たくさんの家族が使いやすい学校の下駄箱みたいな場所を兼ねながら、作業もできる広さの土間出入り口にしました。表動線と裏動線の二方向からアプローチできるので、いつも表側はすっきりしています。

二階は将来、4人の子供たちが均等に個室を確保できるように計画しました。それぞれの部屋には、自分で布団が干せるようなバーがあって、BEDと机と収納があって、風が抜けるLOFTがあって…。まだまだお母さんにくっついていたいから、数人はもう少し先になりそうです。
それぞれの部屋の扉には、つくったときの身長で小さな穴をあけました。

中学生になったらこうやって机とBEDと作っていきます。ちょっと泣きたいときや秘密のお手紙書くときに個室は居りますからね。

建設地
埼玉県 川越市 
敷地環境
郊外
構造
在来軸組み工法木造
階数
二階建
敷地面積
建築面積
103平米
延べ床面積
129平米
工事費
3300万円
家族構成
夫婦+少女×3+少年×1
居住者の年齢
44歳夫42歳妻13歳10歳8歳3歳
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