[ 素材-005 ]
砂場の家「寄り添って暮らす」

素材ディテール部門

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自然に寄り添う

高窓から差し込む光、影の動きで時間の経過に気づく。窓から見える大きなトネリコの木に小鳥たちがやってきた、鳥たちの声に耳をすませてみる。中庭のモミジが色づいてきた、もうすぐ冬がやってくる。そんな、ささやかな日々の発見に豊かさを感じる。

家族のつながり

パパはリビングで音楽を聞いている、ママはキッチンでお料理をしている、おねいちゃんはワークスペースでお絵かき、おとうとは畳コーナーで遊んでいる。ひとつの大きな空間でお互いの存在を感じながら、みんな好きなことをしている。そんな関係がいいと思う。

曲面のある外壁は、大工によって米杉板が一枚一枚張られ、モルタル掻き落としの外壁は、左官職人により丁寧に仕上げられた。

通り土間は、庭師によってピンコロ石が一つ一つ敷き詰められ、落着きとやさしさを感じさせる。

サイドキャビネットは、家具職人の手によって籐が一本一本編みこまれ、空間全体を上質なものにしてる。

胡桃でつくられた障子は、砂漆喰とホワイトオークの室内に、ほど良く調和してる。

この住まいは、手間を惜しまず「いいものをつくりたい」と願う職人によってつくられた。そんな職人が活躍できる場を大切にしていきたい。

建設地
愛知県江南市 
敷地環境
市街地
構造
木造
階数
2階建て
敷地面積
202.23㎡
建築面積
88.67㎡
延べ床面積
116.57㎡
工事費
3000万円台
家族構成
夫婦+子供2人
居住者の年齢
40代、30代
設計者名(事務所名)
宮崎 晋一(空間設計aun)
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