[ 素材-006 ]
Floating tree canopy

素材ディテール部門

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医院併用住宅。立地は交通量の非常に多い幹線道路沿いで、敷地の南側には8階建てビルが建っており、採光の確保はプライバシーも考慮し建物の中心に光のボイド(光庭)を侵入した。

一階は診療所、二階が夫婦と子供3人の住居となっているが、光庭に面して床から天井までのガラスの回廊を設け最大限光の恩恵を受けれるようにした。

また二階の住宅部の光庭のガラスにはトップダウン、ボトムアップが可能なシェードを設け、プライバシーと光の量を自由自在に調整できるようにしている。

住居のプランは光庭を取り囲む様にリビング、ダイニング、デスクコーナーを配し、スチール製のオリジナルオブジェ収納でゆるやかに空間を分節している。

光庭を拠り所に家族がどの場所にいても大らかにつながる住まいとなる様に計画した。

外部の大きな庇はレッドシダーでつくり、ガラススリットで浮かせてある。

この「Floating tree canopy」は内部からあふれた光を受け、街並みを照らし出す。

左:医院正面外観。大庇の軒天はレッドシダーでつくり、ガラススリットを設け、浮かせることで木の素材感をより際立たせる様に考えた。
右:医院アプローチ夕景。ガラススリットから待合室の光があふれ、レッドシダーを照らし出す。

左:建物の中心に設けた光庭。1階、2階共最大限、光の恩恵を受けられる様、床から天井までのガラスを設け、枠が出ない様に納めた。
右:住宅部は光庭を取り囲む様に計画。

上:ガラスを枠なしで納めることにより、内部空間と外部空間が等価に扱われ広がりをもたらす。ガラスのシェードは、トップダウン・ボトムアップ出来るものを用いて、光の量やプライバシーを自由に調整できるようにしている。
下:光庭夕景。

左・グレーチングとマホガニーで造ったオリジナルの門扉。
右:2階の住居の玄関へ続く階段。スチールプレートを船底に加工し、キャンチレバーで持ち出し軽快な印象となる様にした。

建設地
愛知県名古屋市 
敷地環境
市街地
構造
鉄骨造
階数
2階
敷地面積
891.38㎡
建築面積
269.15㎡
延べ床面積
448.76㎡
工事費
非公開
家族構成
夫婦+子供3人
居住者の年齢
夫40代 妻30代 小学生2人 幼稚園1人
設計者名(事務所名)
田中 義彰(TSCアーキテクツ)

図面

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