[ リノベーション-012 ]
cinquecento

リノベーション部門

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大阪市内の一部には今も古い町並みが残る地域も多く、そんな一角の大きな煙突がある銭湯の脇に建つ、築70年弱の住宅のリノベーションである。くの字に曲がった細長い建物が建っていたが、奥の半分は平屋で、且つ老朽化に伴った傷みも激しかったため、減築し、その空いた敷地を奥庭としている。そうすることで、室内空間にゆとりと奥行きを持たせている。残した建物も、かなり傷みが激しかったため、筋交や、火打、梁等を追加することで、耐震補強を行っているが、その中でも最も大変だったのが、基礎補強である。元々の基礎は一部がRC、一部が煉瓦ブロック積という状態だったため、建物が沈下し、床がかなり下がっていた。そこで建物を一部ジャッキで持ち上げ、煉瓦基礎を撤去、そこへ新たなRC基礎を作ることで基礎補強を行った。

リビングの木製サッシを開けると縁側に出ることができる。

廊下の収納棚と、その奥のダイニングキッチン。

裏庭を眺めながらくつろげる半屋外空間の縁側。

改修前の様子。

建設地
大阪府 大阪市 
敷地環境
市街地
構造
木造
階数
2階建て
敷地面積
不明
建築面積
50.32㎡
延べ床面積
85.56㎡
工事費
500万円
家族構成
夫婦+子供2人
居住者の年齢
30代
設計者名(事務所名)
津田 茂(T-Square Design Associates)
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