[ 快適-017 ]
elL 〜天井高さ3950の家〜

快適空間部門

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西日本最高峰である石鎚山が見える自然に溢れる環境にあります。クライアントの要望は、2階建ての住宅でしたが、広い敷地にかなりの余白を作ってしまい敷地を十分に生かしきれないと判断しました。そこで、再度詳しくヒアリングを行うことで、天井の高い吹抜けのような空間を2階建てとして求めていることに行き着きました。そこでLDK・和室・こども室・寝室の居室部分を3.950mの天井高さに設定し、南側の大きな庭から採光を確保する計画としました。また、天井高さの高低差を利用し北側にハイサイドライトを設け、通風を確保しています。各居室と繋がった濡れ縁があることにより前庭との関係を穏やかに保ちます。天井高さが生活スタイルに非日常的な潤いを与える住宅です。

7畳もある広いガラス張りの玄関。趣味の自転車を4台、ショーウインドのように収納できます。

駐車場の大きな屋根を潜るようにアプローチを進みます。この屋根に対し、細い斜めの鉄柱が緊張感を与えています。

この濡れ縁は、全長16メートルほどあり、雨が降っても、こども達は、回遊するように走り回ることができます。各居室と繋がっているため、どの部屋にいても、こども達の様子がわかります。

天井高さが約4mの吹抜けのような体積を持つ各居室を設定することで、平屋とも2階建てとも感じさせない不思議なボリュームを持つ外観となりました。グレー色の木塀でプライバシーを高めたことで、道路から窓を意識させず、ソリッドでシンプルな印象を与えることが出来ました。

建設地
愛媛県西条市 
敷地環境
住宅地
構造
木造
階数
平屋建て
敷地面積
453.41㎡
建築面積
171.77㎡
延べ床面積
156.31㎡
工事費
非公開
家族構成
夫婦+こども2人
居住者の年齢
30代
設計者名(事務所名)
石上 芳弘(YIA イシウエヨシヒロ建築設計事務所)
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