[ 快適-001 ]
I-House「水平線の家」

快適空間部門

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この計画地は長崎佐世保市内の佐世保湾沿いに走る道路に面しており、前面道路と高低差がある海に向かって開かれた傾斜地です。

今回の計画はこの素晴らしい自然環境を最大限に活用し、環境と建築が調和することがコンセプトとなりました。

敷地の形状を造成工事などで変えずに調和させる為に1階部分は壁式鉄筋コンクリート造とし、前面道路より低い傾斜地に配置して、その上に2階と3階を在来木軸組面剛性工法で住宅が海と空に突出す様なフロアー構成としました。

道路側の2階、3階部分は極力開口部を造らずにデザインし、青い海や青い空の背景の中でシンプルで、かつ大胆なデザインを目指しました。

水平線の家はそのデザインや、竣工当時から色あせる事のない白い外壁から、「住んでいないなら貸してほしい」と頼まれたこともあるそうです。

静謐なホテルのような住宅に住みたいという奥様たっての希望がこの住宅のデザインを生み出しました。

周辺環境を出来るだけ壊さないように、土地の造成は最小限に抑え、住宅は傾斜に沿うように計画しました。住宅へのアプローチは北側の道路から2階部分へのアプローチと、西側の1階部分への2箇所あります。水平線の家は主な用途により階毎の性質が異なります。

2階は寝室やオフィスがあり、公的な空間と私的な空間が機能的にレイアウトされ、朝起きて家を出るまでのクライアントの行動をシュミレーションしながら設計しました。

西側からのアプローチより住宅に入ると、ご主人の趣味の部屋があります。バイクいじりが趣味で、バイクと自然を見ながらのんびりしたい、というご主人の希望が色濃く反映された空間になりました。

3階は完全にプライベートな空間であり、佐世保湾を臨む絶好の位置に設計しました。

建築で生活スタイルが変化する事はよくあることで、水平線の家のクライアントからは「とりあえずTVを付けるということが無くなり、会話も弾み、気が付いたら海を眺めていることが多くなった」とのお声を頂いております。

建設地
長崎県佐世保市 
敷地環境
郊外、佐世保湾沿岸、傾斜地
構造
RC壁式構造+木造軸組面剛性混構造
階数
地上3階建
敷地面積
326.92㎡
建築面積
129.18㎡
延べ床面積
173.54㎡
工事費
非公開
家族構成
夫婦二人
居住者の年齢
非公開
設計者名(事務所名)
佐藤 正彦(株式会社アーキテクト憧)
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