[ 快適-023 ]
vegaho

快適空間部門

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計画地は住宅街の一画に位置する角地である。家族構成は30代前半の若いご夫婦と、その子供達の4人家族。ご夫婦の要望は、敷地を出来るだけめいっぱい使った住宅にして欲しいこと、プライバシーが守られていること等であった。そこで、まず注目したのが住宅と庭との関係性である。敷地をめいっぱい使うということは、住宅と庭との関係性が重要となると考えたからである。一般的に庭と住宅部分というのは、平面的な繋がりを持つ。しかし、ここでは庭のヴォリュームを地面から縦へと延ばし、更に上へ行くに従ってV字型に広がる縦庭を敷地の真ん中に配置し、その縦庭に沿って平面計画を行った。こうして出来た住宅は、縦庭を中心とした、内に開放された空間となり、完全なプライバシーを保つ。それは、日常的に気持ちの良い空間であると同時に、非日常が共存する住宅となる。

室内に取り込む様に配置したリビングのテラスからは、縦庭越しに和室や子供部屋とつながり、家族がどこにいてもそれぞれの気配を感じられる。

2階洋室から縦庭越しに見たリビングのテラス。

階段ホールからも庭の木々が眺められるようにFIXガラスを入れることで、豊かな移動空間となっている。

ファサード。

建設地
愛知県 知立市 
敷地環境
郊外
構造
木造
階数
2階建て
敷地面積
167.46㎡
建築面積
100.73㎡
延べ床面積
167.16㎡
工事費
5000万円
家族構成
夫婦+子供2人
居住者の年齢
30代
設計者名(事務所名)
津田 茂(T-Square Design Associates)
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