[ まちなみ-001 ]
阿久比の家

まちなみ部門

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本計画は内と外の間に水平に広がる中間領域を設け、地域に開かれた豊かな空間を試みたプロジェクトです。

敷地は南東角地という立地条件から、私達は外部に解放された居間を南東側に設け、その間に内と外を繋ぐ「縁側空間」を設けました。

この縁側空間と居間は床と天井で水平に繋ながり、壁と柱をランダムに配置させることにより境界を曖昧にし、社寺建築に見られるような魅力ある中間領域を造り出しました。そしてこの中間領域は内部の「開放性」と「包まれ感」を上手く共存させ、外的要素からの緩衝地としての役割も果たし一年を通して内部環境を守ってくれます。

また内部空間では将来の変化にも対応出来るように子供室以外を一階に配置させ、家族で音楽を楽しむ事の出来る多目的室(防音室)を居間横に設ける事で家族の繋がりと多様性を造り出しました。

また、開かれた庭と広い縁側空間は周辺環境のコミュニケーションの場としての役割を果たしてくれます。

庭・縁側を見る。
開かれた庭と庇の深い縁側空間はカフェのように人々が集まりやすい空間を造り出し、
周辺環境のコミュニケーションの場としての役割を果たします。
近所付き合いが少ないこの時代に、もう一度昔ながらの近所付き合いを生み出すきっかけを創り出しました。

LDKを見る。
居間と縁側空間は床と天井を水平に繋なぎ、壁と柱をランダムに配置させることにより境界を曖昧にし、社寺建築に見られるような魅力ある中間領域を造り出しています。
またこの奥行きのある開口とランダムな壁はうまく内部空間に安心感を与えています。
天候の良い日には、窓を開放し一体に活用して頂けます。

縁側・中間領域を見る。
この中間領域は内部の「開放性」と「包まれ感」を上手く共存させ、外的要素からの緩衝地としての役割も果たし、夏の厳しい日差しを遮断し、冬の暖かい日差しを内部空間に引き込んでくれます。

ダイニングを見る。
リビング奥には家族で音楽を楽しむ事の出来るガラス張りの多目的室(防音室)を設け、家族の繋がりとコミュニケーションを生み出しました。中には和室コーナーもあり、時には音楽室、時には家事室や勉強コーナーにも活用できます。

建設地
愛知県知多郡阿久比町 
敷地環境
住宅地
構造
木造
階数
2階
敷地面積
288.53㎡
建築面積
121.73㎡
延べ床面積
120.90㎡
工事費
-
家族構成
夫婦2人・子供2人
居住者の年齢
30代
設計者名(事務所名)
水本純央・久我義孝(ALTS DESIGN OFFICE)

図面

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