[ 外廻り-016 ]
日射遮蔽と日射取得を考慮した切妻大屋根と第2のリビングデッキ

外廻り部門

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住宅の構えとして、住民を迎え入れる大きな切妻屋根。その屋根を開口部の高さにあわせて軒の出を調整し、大きく斜めにカットした。開口部の高いダイニングの前は夏の日射を遮ることができるように深い軒が必要だが、開口部の低い和室の前は軒の出を浅くてよい。一方で冬の日射を室内まで十分取り込むことができるように、開口部の高さにあわせて軒の出を調整した。一見普通に見える切妻屋根だが、大屋根の下は少し違う風景となっている。一枚の大きな屋根の下は、ダイニングの前には大屋根に囲まれたバーベキューデッキ和室の前には日の当たる縁側デッキ、と内部空間と連動した使い分けができる第2のリビングとして機能する。

 

写真:開口部の高さにあわせて軒の出を調整。ダイニングの前は深い軒に守られている。

和室の前の縁側デッキは、軒の出が浅いので日の当たる開放的なスペース。

一枚の大屋根の下にいくつかの場所が分節された第2のリビングデッキ。

冬は十分室内まで太陽の光が入り明るく暖かい室内。
デッキと連続して開放的なダイニング。

建設地
東京都目黒区 
敷地環境
第一種低層住居専用地域
構造
木造2階建て
階数
敷地面積
建築面積
延べ床面積
工事費
家族構成
2世帯住宅
居住者の年齢
40代、70代
設計者名(事務所名)
是永美樹、松下希和(KMKa一級建築士事務所)

図面

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