[ かたち構造-025 ]
イエニワハナレ

建物のかたちと構造部門

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計画地は30年程前に造成された分譲地の一画にある。周囲はもともと建っていた古い家と建て替えられた新しい家が混在しているが、共通して東西に細長く敷地いっぱいに建ち南側に小さな庭を確保するという配置であり全体的に窮屈な印象をうけた。また計画地から南西に公園、北西には林が広がり木々の存在を感じられる環境でもあった。
そこで施主からの要望でもあったこじんまりとしたイエと作業場のようなハナレを用途の違うニワが確保できるよう配置し、採光・採風・眺望を得られるよう考えた。イエ自体は大黒柱を中心としたほとんどワンルームのような田の字型の平面構成で、小さくまとまっているが大黒柱と小屋組で形成される大きな木の下につつまれているかのような広がりのある空間を目指した。
またこの配置とすることにより隣地の環境も向上し、これから住み続けていくうえで重要なご近所との良好な関係の構築にも貢献できたのではと思う。

ハナレの扉を開け放つとニワ越しにイエが見える

大きな木のような大黒柱と小屋組

吹抜けを中心につながる空間

建設地
静岡県浜松市 
敷地環境
第一種低層住居専用地域
構造
木造
階数
2階+1階
敷地面積
186.58㎡
建築面積
57.57㎡(41.57+16.00)
延べ床面積
89.66㎡(73.66+16.00)
工事費
家族構成
居住者の年齢
設計者名(事務所名)
amp/アンプ建築設計事務所

図面

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