[ かたち構造-024 ]
自然の通り道

建物のかたちと構造部門

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私達は普段、揺れる木々を見ながら風を感じたり、朝日や夕暮れの日の光から時間を感じたり、さまざまな要素から無意識のうちに自然の移ろいを感じ取っています。この「自然の通り道」はそんな自然の移ろいや街の風景を生活の一部として、季節の移り変わりを感じながら暮らすことのできる住宅です。ここでは、まず「自然の通り道」と呼ばれる大きな建築をつくることから始めました。この「自然の通り道」は、その時々の条件によって不定形に変化する移ろいなどの外部的要素に一定の流れや方向性を与え内部に引き込んでいます。その通り道にそっと佇む小さな建築として居住空間を設計することで、そこでは柔らかく差し込む光や、流れ込む風などの自然の移ろいを感じることができます。自然や街の単位でつくられた大きな建築と人の単位でつくられた小さな建築という単純で強い構成から生まれる新しい関係性が心地よさや豊かさに繋がるのではないかと考えています。

天井高さ3.9メートル自然の通り道は、太陽の光や風、街の声を受け入れることができ、外部の要素を生活の一部として感じることが出来ます。この通り道には当初クライアントからの要望にもあったガレージとして機能しており、時には子供の遊び場となっている。

2階の「自然の通り道」に配置したLDKは自然や街との繋がりを持たせ開放的な開口部とすることで、内部面積30㎡以上の空間の広がりを演出しています。

1階の階高を4.2メートルとすることで、2階の住居部分は南側の家を越え眺望を獲得することができます。

建設地
岐阜県各務原市 
敷地環境
市街地
構造
木造
階数
2階建
敷地面積
202.50㎡
建築面積
121.22㎡
延べ床面積
115.17㎡
工事費
-
家族構成
夫婦+子供2人+犬2匹
居住者の年齢
30代
設計者名(事務所名)
+岩田知洋+山上弘建築設計事務所

図面

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