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makinoki_House

makinoki_House室内_古川

お茶の間スペースから土間スペースを見る。


makinoki_House仕上げ_古川

構造用合板にペンキの仕上げ、木目がペンキの向こうに見える。

文京区千石に1400万円代で完成した、親子で暮らすための19坪弱の小さな木の家です。
玄関をかねた土間スペースはお茶の間スペースと建具で仕切られており、建具を開けることでリビングの延長として広く使えるようになっています。

 

さて、こちらの奥様、インドが大好き。
なんども出かけています。インドの民族衣装であるサリーに魅せられ、インドに行かれるたびにアンティークのサリーを少しづつ買い集めておられました。そして、そのサリー生地で小物を作ったショップをやりたいという夢を持っておられます。

makinoki_House外観_古川

夜景外観

この土間スペースは夢を叶えるショップとして使えるように考えています。

 

建物説明に進みましょう。
建物の骨組みは、品質管理された宮崎県産の杉材を使っています。
外壁はガルバリュウム鋼板の波板で、下地は構造用面材も兼ねてモイスを使っています。
断熱材はロックウールです。
室内の壁の仕上げは構造用合板にペンキを塗っています。これで、どこにでも棚がつれるカスタマイズ可能な壁が出来上がりました。構造用合板の木目もペンキの上から見えてなかなかきれいな仕上がりになっています。

 

今回の敷地は準防火地域ですから、窓のサッシュはすべて防火仕様となります。
サッシュの防火認定の見直しが行われ、ようやく新しい認定サッシュが出揃ったところなんですが、以前のサッシュに比べて2倍以上の値上がりとなりました。家一軒分で100万円近い増額になっています。
今回は防火仕様の新しいサッシュを使いながらの1400万円台の木の家ですから、コストパフォーマンスはかなり高いですね。

 

建築DATA

1階床面積 : 9.5坪                〈家族構成〉
2階床面積 : 9.0坪                 夫婦+子供2人
延べ床面積 : 18.5坪(他にロフト5坪あり)     
構   造 : 木造3階建て

 

[家づくりニュース2014年9月号掲載]