古川 泰司

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住宅の設計で大切にしていること
建主さんと設計者、そして作り手である工務店さん、三者の信頼関係。
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設計料について
設計料は工事費の10%〜(設計料の下限を定めています)。
リフォームは規模などによりその都度相談。 -
設計を引き受ける条件
アトリエフルカワの家づくりに共感していただける方ならどなたでも。
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設計歴
住宅20件以上を中心に、集会施設など、OMソーラー、自然エネルギー利用、施主直営式、材木の産直、分離発注、セルフビルド
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生年月日・出身地
1963年5月13日 新潟県生まれ
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性格・趣味
やわらかく、あたたかくありたい。 でしゃばりたくない性格ですが時には自己主張も必要ですね。
音楽鑑賞、読書、ブログ、ギター少々山登り、森林インストラクター。
アトリエフルカワ一級建築士事務所
建築事例

st_House
奥様のご実家のある秩父に、秩父の木を使った家を建てたいというご依頼でした。
広い畑の一部を住宅地に転用し、南側に畑を残したゆったりとした敷地からは武甲山が眺められます。
元気の良いお子さんたちが走り回れるほどの居間を中心に玄関土間、和室とキッチンを配置。居間は全開放出来るテラスドアで庭に張り出すウッドデッキとフルフラットで繋がっています。南庭にはご主人の趣味である競技自転車(BMX)のコースを計画中。その夢は少しずつ実現しているようです。
2階には将来的に子どもたちの個室となる大きな部屋を一つ用意しています。
■ 2013年3月竣工
■ 施工:守屋八潮建設株式会社

kotori_House
奥さまのご実家から遠からず近からずのところに建つご夫婦とお子さんの三人の家。谷戸の地形ですが南斜面で鎌倉駅まで歩いても行ける距離です。
開発された分譲地で隣地との距離が迫っているため、プライバシーの確保をし周辺の景色を取り込みながら、風通しと採光を十分にとれるように窓の配置を考えました。
キッチンは雑然とするので居間からは見えにくく、でも、居間にいるご主人とお子さんとのつながりは失いたくない。そんな「閉じながらも開いたキッチン」を横長のスリットで実現し、キッチンの両側に食堂と洗濯機のある脱衣室を配置し家事動線の合理化をはかりました。
■ 神奈川県 2011年3月竣工
■ 施工:安池建設株式会社

makinoki_House
敷地にあった一本のマキノキを残して奥様のご実家を建て替えました。
インドがお好きな奥様はアンティークのサリーや小物の魅力に惹かれ、そうした小物のショップをここで開こうと思いました。
玄関を兼ねた四畳半の土間がショップ。お茶の間スタイルのダイニングキッチンとは引き戸で仕切り、ショップがお休みの日には全開にして広々と使えるようにしました。
2階はシンプルなワンルームで、2人の子供達のコーナーがあります。
残されたマキノキが柔らかい目隠しとなってご家族のプライバシーを緩やかに守っています。
■ 東京都 2014年5月竣工
■ 施工:山洋工業株式会社