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住まいのメンテナンス 外壁仕上げ/半田 雅俊
30年前に設計させていただいたお客様から、防犯対策強化のご希望があり、久しぶりに訪問させていただきました。外壁の仕上げは軽量モルタル左官仕上げです。仕上前の下地に使われることが多い素材ですが、掻き落して仕上げとして使いました。...
3月18日
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レトロ /久保木 保弘
旧大宜味村役場(1925年竣工) 明治~昭和初期に建てられた欧米に影響を受けた和洋折衷の建物は昨今の無個性無装飾な建物と違って魅力的である。写真は沖縄県の旧大宜味村役場(1925年竣工)。鉄筋コンクリート造2階建て沖縄で初めて建てられたRC造だそうである。その風情が気になっ...
3月18日
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旅をしながら考えてみる~環境のこと~/倉島 和弥
20数年ぶりにパリとバルセロナに行ってきました 。 左上:ペリエの蓋 右上:キウィジュースの蓋 左下:木製カトラリー 右下:シャンプー・シャワージェル すっかり浦島太郎。何もかもが変わっていて右往左往の珍道中。それは少しづつブログにまとめることにします。...
3月18日
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ヴィラ・ロトンダでのドンジョヴァンニ/十文字 豊
イタリア北部のヴィチエンツァに建つヴィラ・ロトンダは、アンドレア・パラディオ(1518年―1580年)の代表作です。 ヴィラ・ロトンダ パラディオ著 「建築四書」 パラディオ著、「建築四書」に従って、正方形の平面に円形のホールを中央に配置し四方のファサードが古代神殿〈パンテ...
2月20日
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14歳の建築家たち/丹羽 修
「よろしくお願いします」 今年も私立中学に通う2年生・5名がガチガチに緊張した様子で事務所のドアをあけて入ってきました。 ある年から毎年のように連絡があり、中学生の職業体験を受け入れているのです。 「紫式部の家」温泉付き...
2月18日
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地元さんぽ-神保町/工藤 夕佳
事務所がある九段下の隣町、神保町は言わずと知れた本の街です。 神保町が本の街になったのは、幕末に神田界隈に東大の前身となる開成所が置かれたことで他にも学校が多く集まり、書店も多く軒を連ねることになったためです。 関東大震災、戦争を経て、少しずつ姿を変えながらも、今も日本を代...
2月18日
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デザインサーベイと建築作法/小川 任信
中庭(光庭) あたり前な話なのですが、建物の新築やリノベーションをするときに、よくその立地と環境を調査することから始まります。 その場所の太陽の運行、風の流れ、敷地の周りの家の建ち具合、将来敷地の南面にマンションなど日陰になるかもしれない建物を予想します。さらに隣家や通り...
1月17日
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私の好きな色彩感覚/菊池 邦子
クリスマス用の花で囲まれた花屋さん @イタリアの特徴的な山岳都市 ペルージャ 学生時代から、「仕事をするなら建築設計の世界で…」と思っていて、そのまま今日に至っている。ただ、大学卒業直後に経験した長期療養が契機となり、この際やりたい事は何でも試そう!という思いが強くなり、...
1月17日
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優れた建築空間に立つこと/高野 保光
「建築・・・その真の姿は人がその中に立った時はじめて理解されるものである」 アルヴァ・アアルト マレイア邸_アルヴァ・アアルト 優れた建築に身を置くと、いままでの自分の世界が変わる感覚を覚えます。見えるものも違ってきて、建築や住宅の見方や考え方が広がり、それはとても気持ちの...
2024年12月19日
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教える / 山本 成一郎
5年前から縁あって中央工学校という専門学校で設計製図を教えています。昨年からは木造建築科(2年制)という、生徒の半数ほどが大工を目指す学科の担当になりました。 我が国の建築系の大学では、木造建築を詳細に扱う事はありません。ですから、住宅など木造が多く手掛ける設計者として一人...
2024年12月19日
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住宅建築雑誌は知識の宝庫/川口 通正
建築雑誌の中に住宅月刊雑誌というものがある。日本では住宅特集(新建築社)、住宅建築(建築思潮研究所)が多くの建築家、特に住宅を専門にしている建築家、そして建築家を目指す社会人(設計者)、建築学部の学生、教授たちに良く知られている。...
2024年12月17日
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私の家づくり。4 / 萱沼 宏記
自然を感じる空間づくり 私は富士山の麓に広がる町で生まれ育ちました。都会の忙しい人々がわざわざ癒やしを求めて訪れるその風景は、私にとって子どもの頃から当たり前のように身近な存在でした。この環境で育った影響か、現在は東京で設計事務所を構える中でも、自然豊かな環境での設計依頼...
2024年11月20日
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そうだ、奈良へも行こう/泉 幸甫
東大寺参拝は仁王さんがいらっしゃる南大門を通り抜け、大仏殿でお参りをして帰るというのが一般的。余裕のある人は二月堂、さらに法華堂(三月堂)と足を延ばすようだ。 しかし、これだけでは東大寺の良さはほとんど見てない、う~ん半分も見てない、と言っていいのではないか。...
2024年11月20日
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藤原京跡をたずねて/落合 雄二
「 春すぎて夏来るらし白妙の衣ほしたり天の香具山 」の万葉集の歌で有名な持統天皇は日本で初めて条坊制の本格的な都城をつくった天皇(女帝)としても知られています。先日そこを初めて訪れました。 香具山 奈良は渡来人の「ウリナラ(我が故郷)」の言葉から由来するという説があります...
2024年11月16日
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15年目の自邸/諸角 敬
2009年に竣工した自邸が今年で15年目を迎えました。建築家が設計した新築の家の写真は皆さんも雑誌などでよく見ると思いますが、はたして10年、15年後にどのようになっているのか?綺麗で生活感のない空間はどのくらい荷物が増え雑然とした?空間になっているのか。興味深くありません...
2024年10月16日
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田園調布・旧猪熊邸訪問/赤沼 修
この家は画家猪熊弦一郎・文子夫妻と弟家族のために旧知の仲だった建築家吉村順三が設計し1970年に竣工した二世帯住宅兼アトリエです。建物は猪熊さんが庭に植えた故郷のオリーブの樹を抱え込むような形で開放的な住居部分と、その奥には広いアトリエと弟世帯の寝室などのプライベートな部分...
2024年10月16日
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猫の額ほどの緑/松原 正明
板橋区にある我が家の緑です。24坪の敷地に家を建て、駐車場残りの隙間に植栽を施しただけですが、毎年多彩な顔を見せてくれます。写真は5月の新緑の季節。玄関アプローチ際の右の木からエゴ、アオハダ、アオダモ(大)、モミジ、アズキナシ、ヤマモミジ、ヤマボウシ(大)、順に花が咲き春か...
2024年10月16日
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茶室のある住まい/松本 直子
おじいさまに子供の頃見せてもらった入江泰吉さんの大和路の写真集、そこにあった春日大社の1枚の写真がきっかけで奈良をずっと探求してこられた建主様。そもそも奈良ご出身だったご主人と一緒に、いよいよこの夏、拠点を東京から奈良に移されました。敷地は新たに求められましたが、古くからの...
2024年9月22日
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私の逸品さん。8/伊澤 淳子
「素敵な靴を履くと素敵なところへ連れてってくれる」という言い伝えがあるそうで、 私の逸品さんは独立してしばらく経った余裕のない時にちょっと奮発した革靴です。 ですから10年以上は履いているでしょうか。 ソールが足にフィットして履きごこちがいい靴です。...
2024年9月19日
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『 森と建築をいっしょに考える 』/古川 泰司
― バランスを取った木の家づくりを ― 家づくりで森を元気にしたいと考えています。 まずは、近くの山の木で作る木の家のすすめ。 なんで近くの山の木を使った方が良いの? と、言われれば、近くの山の木材を使えば森の手入れが出来てそこの森が元気になるからです。...
2024年9月17日
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