「素敵な靴を履くと素敵なところへ連れてってくれる」という言い伝えがあるそうで、
私の逸品さんは独立してしばらく経った余裕のない時にちょっと奮発した革靴です。
ですから10年以上は履いているでしょうか。
ソールが足にフィットして履きごこちがいい靴です。
だんだん革の色が変わってきて、徐々に履き慣れた感じが出てきました。
随分、傷が増えてきましたが、磨けばまた、シャンとしてくれます。
夏以外はよく履いており、友人は私の靴を覚えていて、集まりなどで玄関にこの靴を見つけると、私が来ていることがわかるそうです。
これまで靴底を2回、インソールを1回交換しています。
去年、修理の金額が本体の金額を超えました。
私の持っている靴の中である意味一番高価な靴です。笑。
靴に万歩計かメーターがついていたら、どのくらいでしょう？
他にも直すところが出てきたので、これが最後かもしれません。
もうしばらくあちこち連れて行ってもらおう。
( 伊澤淳子／伊澤計画 )
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