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[ 住宅-003 ]
「寧(ねい)の家」現代的母屋と書斎書庫蔵を土間でつないだ住宅

住宅文化部門

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外観として、この家は、2寸勾配の屋根を大小ふたつの棟にした。そして、環境に馴染ませようと考えた。ふたつの屋根の間に土間空間を平屋で挟んだ形態として、母屋と書斎書庫蔵をつないだ住宅である。

夫婦の仕事柄、本が多く、書斎が必要であり、それを思い切って別棟にした平面計画にした。書斎書庫蔵棟と、母屋は、あえて高さを変えている。

また、2階書庫の裏側には茶室のような小さな空間を設けて、気分転換に使ったりできるメディテーションスペースを設けた。

空間は、光を抑制して、壁面に和紙を2枚、重ね貼りした。

母屋の一部には、床にヘリなし畳を床板とフラットにはめ込んで、座卓とソファーの関係をやさしくし、その側らにテレビを設置して、くつろぐコーナーを設けた。

居間中央には、240角の大黒柱を立てて、空間を仕切った。

この住宅では、日本の伝統的な暮し方と、今流の暮し方の相方を混在させることによって、日本人の現代の無理のない暮し方を考えた。

書斎書庫蔵棟見上げ。
厚さ30㎜杉板無垢の本棚高さ4.5m。

2階メディテーションスペース。壁面は和紙の2枚重ね貼り。
窓は小さな穴のようなものが2ヶ所。

居間の床板と、縁なし畳は、フラットとしている。
全ての窓は、木製建具。

東側外観。蔵棟は、やや高さが低くなっている。
造園はこれから。

建設地
千葉県 柏市 
敷地環境
住宅地
構造
在来木造
階数
ニ階建
敷地面積
154.30㎡
建築面積
75.10㎡
延べ床面積
119.51㎡
工事費
約3500万円
家族構成
夫婦、子供1人
居住者の年齢
30代
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