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[ 住宅-002 ]
昭和の家

住宅文化部門

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昭和8年に建てられた洋館付き住宅です。洋館好きの仲間で、これまで横浜市の中心部に残る洋館付き住宅を400軒近くリストアップしてきました。ところが最近は、次々に取り壊されて2〜3軒のメーカー住宅に変貌している事が多くなりました。竣工時の建て主さんからは3代目に家族が、この家にず〜っと住み続けたいという事で、耐震補強を含めて保存修理・改装の設計・監理をさせて頂きました。私の子供の頃には、町の医院や洒落た造りの家に和館の横に一間洋館の付いた家が多く見られました。この家の周りにも数軒残っていたのですが、みんな消滅。今では近所の人や道行く人に懐かしさや時間の流れを思い起こさせてくれる「町のメルクマール」になっています。

床の傾きを上げ家をして水平にしました。洋館の床材、腰板はすべて外し、再利用しました。

洋館のポイントは出窓です。
出窓の斜めの結霜ガラス、この長さを探すのは今では大変です。
欄間には大正時代のダイヤガラスを
探してもらい、入れました。

収納になっていた和室の違い棚は元に戻しました。床の間は押入れ不足のため復元できず。

1.8m上がったところです。
上げ家さんの仕事、すごいです。
何でも持ち上げてしまいます。

建設地
神奈川県 横浜市神奈川区 
敷地環境
住宅地 市街地 丘陵地
構造
木造
階数
平屋
敷地面積
330㎡
建築面積
106.97㎡
延べ床面積
106.97㎡
工事費
非公開
家族構成
2人
居住者の年齢
80年
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