[ まちなみ-001 ]
長岡京の家Ⅱ

まちなみ部門

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敷地は古い民家の残る長岡京市中心部にあります。ここに夫婦で暮らすゆったりと落ち着いた住まいを要望されたのは、以前にも別荘の設計を依頼されたクライアントでした。

道路と平行に設けたアプローチを通り玄関に入ると、地窓を通して緑が見え、廊下を通って居間に入ると、大きく開けられた窓から中庭が目に入ります。中庭を介して離れに臨む居間には、少し高いヴォールト天井があり、外の空気を緩やかに、そして大らかに取り入れる空間になっています。中庭では白い砂利に赤松が影を落とし、静かで温かみのある空気を作り出しています。

母屋と離れに掛けた二双の屋根が建物の外観を特徴的にしていますが、建物に近づくにつれて屋根は見えなくなり、千歳緑の外壁をバックに木々の幹がくっきりと姿を現します。

古い民家が残る街並みの中で、原風景をイメージして植えた木々とともに、新しい景観を創り出すことができたと思っています。

居間

中庭

アプローチから玄関を見る

仏間から客間を見る

建設地
京都府長岡京市 
敷地環境
市街地
構造
木造軸組工法
階数
1
敷地面積
472.53㎡
建築面積
175.52㎡
延べ床面積
156.82㎡
工事費
4,500万円
家族構成
夫婦
居住者の年齢
60歳
設計者名(事務所名)
吉川 弥志(吉川弥志設計工房)
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