[ 生活-002 ]
H-House「走り回る家」

生活提案部門

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この住宅は福岡県糸島市の住宅街の中に建てられました。三方を住宅に囲まれている為、子供達が安全で伸び伸びと成長してゆけるような住宅を設計しました。

 

外観は白と黒のコントラストの効いたデザインとし、モダンで、スタイリッシュな印象に仕上げました。

リビングから繋がるライトコートは、住宅全体と一体となった壁により、周りの視線を気にすることなく安全に遊ぶことのできる空間になりました。ライトコートはボルダリングやブランコで遊ぶことのできる、子供達にとっては夢のような空間になり、お母さん方にとっても安心できる住宅です。

壁に開けられたスリットから顔を覗かせる少女。リビングの空間を彩る大小様々なスリットは彼女の眼にどのように写るのでしょうか。子どもたちが成長する過程においてそのスリットは空間を切り取る額縁となり、飾り立てるための棚となり、お互いの存在を感じる事のできるのぞき窓となり、印象を移ろわせ続けます。

 

南側に大きな開口部を持つリビングには、太陽の光が燦々と降り注ぎ、白を基調としたリビングをより一層白く見せます。

その白とぶつかることのない柔らかな床と、白い壁の力を得て鮮やかにその存在を主張するスリット。これらの相反する要素が混在しながらも、全体としての清潔感を失うことなくリビングとして成立させました。

住宅の南側には、大きなライトコートがあります。住宅と一体となった外壁は外側に向かって緩やかに傾斜しています。これは光をより多く取り入れ、その光をリビングに誘導するだけではなく、空間としての開放感を増す効果も持っています。
子どもたちを安心して遊ばせることのできる空間を作る、これは施主の強い希望でした。
希望を機能性と絡め、相乗効果を生み、より良い住宅を設計することが、私たちの役目だと存じます。

リビングは2階まで吹き抜けており、吹き抜け空間には間仕切りを極力設けないよう設計しました。

2階の多目的スペースには子どもたちの勉強机があります。1階に居ながらにして、2階の子どもたちの存在を感じながら生活出来る様にと空間をデザインしました。

外観は白と黒で統一し、住宅に立体感を持たせるように配色しました。
閑静な住宅地に建つ家としては少し個性的な外観に仕上がりました。

建設地
福岡県糸島市 
敷地環境
住宅地
構造
木造軸組面剛性構造
階数
地上2階建
敷地面積
167.67㎡
建築面積
90.56㎡
延べ床面積
148.5㎡
工事費
非公開
家族構成
夫婦二人+子ども三人
居住者の年齢
非公開
設計者名(事務所名)
佐藤 正彦(株式会社 アーキテクト憧)
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