[ 生活-017 ]
via  〜土間通りが住空間を横断する家〜

生活提案部門

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総合公園が隣接した自然豊かな場所にあります。クライアントは、とてもユニークなご夫妻でFIATのクラシックカーを2台所有していました。そのうちの1台を観賞と保管も兼ねてインナーガレージに駐車させたいとのご要望があり、ほかにも、沢山の本を収納する書庫、幅のある廊下を希望していました。1階には通り土間と廊下を兼ねたスペースを確保しています。この通り土間は、住空間の中心を通ることで愛車を保管できるガレージ、将来着付け教室として開く和室、沢山の本に囲まれた書庫など…各々のスペースと繋がったターミナルとしての起点の場となります。もちろんその場所から愛車を見ることもでき、着付け教室を開く時のもてなしスペースにもなります。この住宅は、クライアントの細分化されたライフスタイルが通り土間によって再構築・再連結された住宅です

人通りが多い公園を鑑賞するため出窓を計画し、プライバシーを確保しながら自然を感じることができます。春には、公園に植えられた桜が一面に広がり、近隣の方々が眺めに来るほど、美しさを見せます。この時期になると、リビングでお花見を楽しめます。

階段の吹抜け部分を利用し、トップライトの光が1階まで降り注ぎます。階段からも愛車を見ることができます。また、斜めに張った木の壁が印象を残します。

高台に位置するため、リビングダイニングを2階に計画することで、眺望を確保しました。10畳ほどの広いアウトドアリビングを居室と挟むことで外部との一体感、プライバシーを守りながら開放性を得ることができました。松山の町並みと山並みを眼下に見ることができます。外部とつながるアウトドアリビングです。

外観は、隣地からの視線を感じさせないため、窓はあまりとらずにシンプルに構成しています。高台側の大きなデッキスペース、トップライトにより採光を確保しています。

建設地
愛媛県松山市 
敷地環境
住宅地
構造
木造
階数
2階建て
敷地面積
337.00㎡
建築面積
66.24㎡
延べ床面積
108.43㎡
工事費
非公開
家族構成
夫婦
居住者の年齢
30代40代
設計者名(事務所名)
石上 芳弘(YIA イシウエヨシヒロ建築設計事務所)
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