[ 作り方-006 ]
法面庭の家

作り方部門

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地盤の問題は、住宅を建てる前に整えられるべき二次的条件として扱われることが多く、まずは地盤改良を行いその上に住宅を“ウワモノ”として計画するのが一般的です。

しかし“法面庭の家”では造成と建築を等価に扱うことで、造成の工程にも創意を盛り込むことができました。住宅を3つの棟に分け加重を分散。中央の2階建ての棟だけ適切な地盤面まで掘り下げ、各棟に挟まれた中庭は斜面の“法面庭”を提案。

その結果、高低差のある変化に富んだ断面構成、庭と住宅との融合性の向上が実現し、前面道路側の外観からは想像もつかないほどの開放性をそなえた、内外一体となった緑豊かな住空間が完成しました。

角度をもった法面庭からの反射光により、やわらかい光と緑に包まれるLDK。

中央棟と左右の棟をつなぐ階段は、廊下の機能も兼ねる。中央棟の2階、屋上テラスへと階段がのびている。

法面庭をまたぐガラス張りの階段。LDKだけでなく、暮らしの中でいつも法面庭を感じることができる。

前面道路から。敷地に対して角度をふって配置し、法面庭に面して開口部を集約して計画することでプライバシーを確保。

建設地
神奈川県横浜市 
敷地環境
市街地
構造
木造
階数
2階建て
敷地面積
107.62㎡
建築面積
56.21㎡
延べ床面積
88.91㎡
工事費
非公開
家族構成
夫婦二人+子ども二人
居住者の年齢
非公開
設計者名(事務所名)
井上 玄(株式会社 GEN INOUE)

図面

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