[ 素材-010 ]
木のキッチン

素材部門

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御殿場市の住宅地に建つ夫婦と子供4人と犬1匹が暮らす住宅。

 

一番のこだわりは家族の団らんの場となるダイニングキッチン。

長さ4.6m x 幅1.1mの無垢の一枚板でアイランドキッチンとテーブルを一体で造作した。

土間との段差を利用して、リビング側は掘りごたつのように床に座り、土間側は椅子にすわる設定とした。

色々な素材を検討するなかで、テーブルは木にこだわり、キッチンカウンターとの境や段差はつけたくないという思いもあり無垢の一枚板でつくることになった。

 

床、天井などにも無垢の木を使っているが、人の手に触り、一番近くで見るテーブルが与える印象は大きい。このキッチン+テーブルを中心に、家族や来客が自然と寄り添う場の雰囲気ができた。

リビングは和室なので余計な家具はなく、スッキリとした空間の中に、キッチンがよい存在感を出している。

夜は吹き抜け上部から吊っているペンダントライトの光で、より一層暖かみを感じられる空間になった。

土間部分のキッチンと畳のリビングの床段差を利用して座る場所を設けた。
土間の上部は吹き抜けで開放的。2Fまで声が通るので家族のコミュにケーションをとりやすい。
写真左奥の薪ストーブの熱が吹抜けを通して家全体を暖めている。

建物中央に畳のリビングを配置。
そして、南側と東側には吹き抜けの土間スペースをつくり、土間に面して縁側のような場所を室内に設けた。吹抜けから光が降り注ぎ、明るく気持ちのよい空間。日向ぼっこに最適。
土間のコンクリートに日射熱が蓄熱して夜間まで暖かい。土間には薪ストーブがあり、しっかりと断熱をすることで御殿場の冬も暖かく快適に過ごしている。犬は土間エリアがお気に入りの場所らしい。
 伸びやかで開放的な空間の中にも家族それぞれの居場所が随所にちりばめるように設えた。キッチン、ダイニング、畳、土間、縁側、、、
中でも一番の家族団らんの場となるのがダイニングキッチン。

薪ストーブの背面壁、キッチン背面カウンターの壁は富士山の溶岩を配合した特性タイル。
御殿場らしさを表現した。これもこだわりの一つ。

南側外観。
シャープな印象の中にも前面にはレッドシダーの羽目板を使った。
大きな庇が日射量を調整している。

建設地
静岡県御殿場市 
敷地環境
住宅地
構造
木造
階数
2階建て
敷地面積
363.64m2
建築面積
111.38m2
延べ床面積
173.90m2
工事費
家族構成
夫婦 + 子供4人 + 犬1匹
居住者の年齢
40歳代前半
設計者名(事務所名)
高田昌彦(ツクリト建築設計事務所)

図面

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