家づくりレポート »

ジューンベリーの家

 今回紹介するAさん家族の住宅は、今から4年前に竣工した、相模原市に建つ木造2階建て、延べ床面積32坪の住宅です。
 自宅の庭で家庭菜園を楽しみたいという建て主さんの希望から37坪の敷地の中に家庭菜園用の畑を作り、日当たりを考えて、L字型間取りプランとしました。
 また、「料理をしながら子どもと会話が出来るような間取りにしてほしい。」
との希望があり、2階の子供室、書斎、そして寝室からも1階の居間が見えるよう、吹き抜けを中心に各部屋を配置しました。屋根裏ロフトは6畳の広さがあり、普段使わないものの収納に利用します。
 外部の仕上げ材は、裏側にスチレン断熱材が打ち込まれたガルバリウム鋼板を使用していますので、メンテナンスの心配がほとんどいらない経済性を重視した外部構造になっています。また、次世代省エネルギー仕様による外断熱工法を採用したことも光熱費の軽減に役立っています。
 L字に囲んだ庭には、ミニトマト、ナス、キュウリといった野菜が植えられて、新鮮な輝きをみせています。そして、シンボルツリーとして建て主さんが自ら選んだジューンベリーの木は庭の片隅に植えられました。
 3年後、Aさんから、
「今年はジューンベリーの実が写真の3倍はとれました。」
と、メールとともに写真が送られてきました。その写真から、Aさん家族の温かいぬくもりが伝わってくるようです。

ジューンベリーの家キッチンからダイニング、そして2階の子供室と寝室をつなぐ渡り廊下をみる。

ジューンベリーの家ジューンベリーの木(中央)と菜園右側。

ジューンベリーの家建て主のAさんから送られてきたジューンベリーの実の写真。