家づくりレポート

HT-ハウス

 私どもは、夫婦で設計をしています。独立前、私は坂倉建築研究所という建築家の集合体のようなところで、商業施設や集合住宅などの大型施設を手がけていました。妻は室伏次郎さんという住宅作家のところで木造を多く担当していました。二人で設計事務所を開くにあたり、自分達の強みは互いを補完し合うことだと思っていましたが、やればやるほど住宅設計の奥深さを感じています。
 上の写真は、開設して間もない頃、無我夢中で取り組んだ住宅で、ダイニングからリビング越しに玄関ポーチを見ているところです。
 この住宅は、既存の木造住宅を全面リニューアルかつ増築するというものでした。
 既存住宅の一番具合の悪かったことは、人通りの多い道路に対して玄関が正面を向いており、扉を開けたら、通行人と目が合ってしまうどころか内部まで見通せてしまうということでした。
 そこで、玄関扉の向きを90度替えて道路と正対しないようにし、長さ1間半の玄関ポーチを道路と平行に設けました。その玄関ポーチには上屋があり、木の天井を張っています。また、人通りの多い前面道路との間に「閉じた表情の壁」を立てて、ここにも木の小巾板を張りました。そして、ポーチに隣接するリビングとの間に3本のサッシを入れ、リビングと連続した空間に仕立て上げました。
道路からは「閉じた壁」によって中が見えにくくなり、リビングとポーチの間はカーテンで閉め切る必要がなくなります。リビングの方からはポーチまで広がって見えるので、室内側の開放感が生まれてくるという仕組みです。
 通常、玄関ポーチは外部に属するもので、内部を見通せるものではありませんから、結果として「逆転の発想」とも言えます。ですが、私たちは「一つ一つを基本に戻って再考」しているだけなのです。

HT-ハウス
正面突き当たりに見えるのが「閉じた表情の壁」。玄関ポーチを閉ざすことで、リビングの開放感が得られます。

小さくても広く感じる家

 市街地では仕方のないことではありますが、敷地の周囲は家に囲まれていて、視線が抜けるのは道路側だけ。ただラッキーなことに道路を挟んで斜め横には区民農園がありその部分は空も大きく、視線を抜かす方向が決まりました。
 日照については1 階リビングにして一部吹き抜けをとり、高窓から日照を得るという方法もありますが、今回は話し合いの結果日当たりも視線の抜けもある2 階をリビング・ダイニングにすることに決定。
 2 階はワンルーム空間でリビングダイニング・キッチン、トイレの他に30 センチほど床を高くした四畳半の畳部屋もあります。
 全て合わせても面積的にはさほど大きなスペースではありませんが、勾配天井にして体積を大きくし、視線の抜けがあり余計な間仕切りもないので面積以上に大きく感じる居心地の良い居間周りが出来ました。
 たってのご希望の畳のスペースは、ご主人が横になってTVを見られています。ソファに座ってゆったりとTV を見るのもいいですが、畳の部屋でゴロリと横になってTV を見るのもいいものです。
 また、冬のお鍋の季節には畳の部屋でお鍋をつつき、日本酒をチビリと飲むのもこれまた良いものです。日本酒の場合はお鍋もいいけど、お刺身もいいですね。赤身や白身のお刺身も大好きですが、貝のお刺身もコリコリとしておいしいですよねえ……。
 話が違う方向に向かってしまいました。失礼!
 もう一つ、日本人に生まれてよかったと思うのはお風呂の習慣。(フィンランド人に生まれていたら、サウナもいいですね!)
 このお宅でもお風呂好きのご主人のために浴室から見える坪庭をつくりました。ただそれだけではなく、風呂上がりに裸のまま洗面脱衣室を通ってサービスヤード(普段は物干場)でほてった体を冷まし、坪庭を見ながらビールを飲む!なんて事も出来るのです。(勿論覗かれないようにしてあるので奥さまも基本的にはOK です)
 一つの家の中にそれぞれお気に入りのコージーコーナーがたくさんある。そんな住宅をこれからも設計していきたいと思っています。

小さくても広く感じる家リビングダイニングの窓からは区民農園の緑と大きな空の広がりが見える。

小さくても広く感じる家浴室と洗面脱衣室を見た写真。(浴室の扉を開けて撮影)

栗大黒の家

 「大黒柱が支える家が欲しい」
 上背のあるがっしりとした体格の建て主が、最初に切り出したこの台詞に、私は未だ観ぬ写真のシーンを脳裏に思い浮かべました。
 一口に大黒柱といっても広がるイメージは様々でしょうが、その多くは農家の土間と囲炉裏の間に組まれた黒光りしたケヤキの大柱でしょう。家の中心に立つ背骨のような存在は、民家の象徴のように語り継がれてきました。確かに誰もが懐かしく思える太い角柱は、構造的な美学といえる縦軸に、地域社会の序列という横軸が絡みつき、私たちの記憶に深く染みこんできたかもしれません。

 私が建て主の台詞に感じた「大黒柱が支える家」は、それとは少し違います。

 開放的な家の中心に立つところは同じですが、正面にドンと立ち上がる、というよりは脇に控えて家族を見守る位置に構えます。
 柱の肌合いは、規律を重んじる様な直角柱ではなく、どの面にも角を持たずに皮を剥いたように自然に削いで実社会に疲れた現代人の家族を労います。
 樹種は栗材を用いました。理由は木の性質よりは材の持つ役所です。古来の堅いケヤキ大黒は、時として権威や富の象徴の場に登場しますが、広葉樹の中でも比較的柔らかい栗は、鉄路の枕木などあくまでも裏方でその耐久性を託されてきました。
 「四十過ぎたら自分の顔に責任を…」と同じく、柱一本にも、顔があり役があり格があります。永く家人を守り続ける家の顔は、家族の価値観を優しく支えるに相応しい存在でありたいと考えています。

栗大黒の家
玄関脇の和室から居間を臨む。楕円窓の奥が食堂と台所。
左手前が栗の大黒柱。 

コートを挟んだ2世帯の家

 敷地は南西2方向道路の角地で南北に細長く、北に行くほど裾広がりに開いた形状の約70坪の広さです。南に親世帯、北に子世帯それぞれの住居を計画し、コートを挟んで互いに過干渉にならず、即かず離れず過ごすことのできる分離型2世帯住宅です。
 計画は中央にコート、その前後に親世帯と子世帯の住居スペースを取り、西道路側を低く抑え、両方の玄関・水廻り等を連続させそれぞれの住居を繋ぎます。コートは外部に閉じ、内側に開きそれぞれの住居に光と風をもたらせます。さらに、そこにドライエリアを取り、親世帯の地下室に採光と通風をもたらせます。
 一方道路側は外部の視線・防犯に配慮し、外壁・塀・片引き戸等でクロスし、出来るだけ低く抑えることで境界一杯の建物が道行く人に圧迫感を与えないようにするとともに、2階部分の親世帯・子世帯の屋根の連なりがよりシンプルに美しく見えることを意図しました。
コートを挟んだ2世帯の家西側道路より外観を見る。

 親世帯の広めの玄関は、コートより大きな嵌め殺し窓を通して十分な明るさが確保され、2階への階段と地階への階段の昇り降りを安全かつ明るく足元を照らします。
 バリアフリーに配慮した玄関は、段差解消のための式台、その脇に手摺を兼ねた細めの丸柱、下駄箱の天板は握りやすい形状で高齢者に配慮しました。
コートを挟んだ2世帯の家親世帯玄関ホール、バリアフリーに配慮し段差解消のための式台、その脇に手摺を兼ねた細めの丸柱、下駄箱の天板は握りやすい形状。

 親世帯の生活の場は1階で全て完結するように、南にリビング・ダイニング、コートに面して寝室・水廻り等を機能的に使いやすく配置しました。
 子世帯の住居は、コートをかいしても冬季の陽射しが1階フロアーまで差し込みません。そこでコートに面したリビング・ダイニングの南前面を吹き抜けとし、上部に大開口を取ることで十分な日照を確保しています。
 コートに向ってワイドに開かれたそれぞれの浴室からは、前面上部より木製格子が取り付けられ、湯船に浸かりながら庭の足元を観賞します。山ボウシ・寒椿・満作・南天・サツキ等、さらにその傍らの蹲居より流水による水琴窟が庭師の手で仕込まれました。
コートを挟んだ2世帯の家中庭コートより浴室側を見る。

 まさにこのコートは、2世帯住居の中心に位置しこの住宅が成立するための最重要な場所といえます。

小さく暮らす、快適な家

 敷地面積22坪。整形地であればけして狭い敷地とは言えませんが、建て主さんの購入された土地は、三方道路に囲まれた矢尻のような不整形な土地でした。さらに、井の頭という静かで緑が多い地域だったために容積率が80%しかなく、容積いっぱいに建てても17坪しか建たないことになります。このように、敷地だけの状況を見ればネガティブな気持ちになってしまいますが、建て主さんは、敷地の持っているデメリットな要因を前向きに捉え、この敷地の持っている特徴を生かしながら家族4人が快適に住める家を希望されました。
 小さな敷地であるがゆえに、できる家もこじんまりとしてくるので、家族の距離感が程よく保てるアットホームな雰囲気を感じる家であってほしいといったニュアンスが伝わってきました。また、お子さんがピアノを弾かれるので、ピアノを気兼ねなく弾ける場を作りたいとの要望もありました。
 容積率いっぱいに建てても17坪。さすがに家族4人が暮らすのには狭く、そこで容積緩和が受けられる地下室を作ることになりました。そうすることで延べ床面積26坪まで可能となったわけです。このように、地下をつくることで各スペースの構成が縦に伸びることになるので、階段室の吹抜け空間を利用して家族の距離感を縮めることができるようにプランニングをしています。階段はその機能だけをみれば上下階を移動する装置ですが、単なる機能性だけではなく、日々の暮らしを豊かにする場所として考えてもよいのではないだろうか、と考えています。階段は家のなかで視線が上下動する唯一の場所であり、それによってまわりの見え方も違ってきます。また、吹き抜け空間として上下階の関係をつくり出す場所にもなります。このように階段室の特性をいかし、地下の子供部屋、1階の寝室、2階の家事コーナーが階段室と開口部でつながるようにしており、さらにそこに建て込んだ建具により、暮らしの状況のなかで開け閉めができるようにしています。
 階段室の下を利用した地下のピアノコーナー、居間の一角に建具で仕切ることができる家事スペース、それにLDKと3つの個室(寝室)が、階段室の吹き抜けを囲みながら家族の気配を伝えあうように配置されており、小さな家でも家族4人が快適に生活できる家になったと思っています。

小さく暮らす、快適な家
玄関から階段室を見ており、この階段室の吹き抜けは、地下から2階に渡って各居室とつながっている。

小さく暮らす、快適な家階段室吹き抜けに面した引き違い戸はあえて上下に分けており、そのときの状況で開放する量を調整できる。

仲間と演奏を楽しめる家

 多摩川の河岸段丘の地形が残るあたりに竣工した家です。敷地には高さ1.7メートル強の玉石積みの段差がありました。上段からは周囲の木々や畑、建物が見渡せる気持ちの良い環境です。この眺めをいかした家づくりがしたい、というのが建て主さんの希望でした。  
 もう一つの大事な要望は音楽室。以前から音楽仲間が集まって演奏をしているので、新居を造るに当っては、仲間が気兼ねなく出入りして演奏ができる音楽室兼ご主人の居場所を造ることでした。
 敷地のほぼ中央に走る玉石積みは、計画に当たっては厄介な存在です。実際、住宅メーカーの提案はそれを崩して平坦な敷地に計画されていたそうです。でも、現場に立ってみると、玉石積みはなかなか風情があり、この土地の歴史を感じられるものでした。そこで、玉石積み存続を前提に計画を進めました。

仲間と演奏を楽しめる家
竣工後の外観。門柱や植木が加わりました。

仲間と演奏を楽しめる家
東南の眺望を楽しめるリビング。       リビングに面した茶の間。
斜め天井と出窓が広さをプラス。       畳面を21センチ上げてリビングと繋がり
                      ながらも和室の雰囲気を持たせる。

仲間と演奏を楽しめる家 1階の音楽室。

辻堂海岸の小さな家

 辻堂海岸からワンブロック入ったところに出来た、延べ面積22坪+ロフト5坪の小さな家です。ロフトは天井の高さが1.4mのフラット天井、ロフトの窓は神奈川県の条例でロフト面積の20分の1に制限されているためロフトを明るくするほどの窓はつくることが出来ません。このため2階リビングとロフトの間に4畳ほどの吹き抜けをつくり、ここに南と東面に大きな窓を付けました。この窓のおかげで、2階のリビング・ダイニングとロフトに十分すぎるほどの光を取り入れることが出来ました。
 仕上げは床が埼玉県西川の杉材、壁と天井は紙張り、寝室と子供部屋、洗面室は建て主さんは珪藻土を自主施工しました。塗装も頑張って塗ってくれました。
 
 ご夫婦とも海のある神戸っ子で、海の近くに住みたいと東京から辻堂に引っ越しし、土地探しと設計者選びを始めました。土地も建物も自分たちの力でと頑張る姿は設計者としても応援したくなるもの。こちらに来て地域の仲間たちにも恵まれ、ご夫婦で波乗りを始め、出社前に波乗りをするほどに地元に溶け込んでいます。この家にはバルコニー下にボード置き場を、そこから直接浴室につながっています。小さいけれども建て主さんの希望と夢が叶った楽しく気持ちの良い家が出来たと思っています。 

外観:正面は四角い形ですが、後ろは勾配屋根が掛かっています。

辻堂海岸の小さな家
内観:完成祝いの食事会風景。出窓からはお隣の庭が一望、ロフトからは富士山が顔を出しています。

新丸子の家

題名が示すように、この家は私が今まで設計したなかでも事務所から一番近い家です。なんと歩いて数分、ラッキー!!

 クライアントはスコットランド人のご主人と日本人の奥様。さらに男の子2人。ご主人は全く日本語が話せませんでしたが、奥様の助けとブロークンイングリッシュで何とか乗り切りました。ご主人曰く、自分の英語(なまり強し!)でアメリカ人とコミュミケーションするのはかなり大変だそうです。ちなみに今までに私のクライアントで外国の方は、中国人の奥様、イタリア人の奥様、アメリカ人のご主人、中国人のご夫婦などがいらっしゃいました。

 さてこの家に関しては打ち合わせの初期でとても驚くことがありました。どのような外観の家がお好きか というようなお話だったと思いますが、ご主人がi-podで撮られた写真を私に見せて、「こんな家が好きだ」とおっしゃる訳です。見せていただくと私が設計した家が映っています。当然私のHPを調べて(どうやってか分かりませんが・・・)写して来たのだろうと思いました。でも話をするとそんな事は全く知らず、道路を走っていて気になったので撮ったとの事(その家も駅で3つ位の場所ですが)。僕は思わず得意の英語でいいましたね。You’re kidding!(冗談でしょ?!) だってそんな事あり得ます??? いくら駅3つ位の範囲と言ったって家の数は???? その中から私の設計した家の写真を撮るとは! その瞬間これはもう運命的な出会いだと確信しました、お互いに。おかげでその後は私の提案をほぼそのまま受け入れて下さり、とてもスムーズに設計が進んだことは言うまでもありません。

 近隣商業地域の防火地域だったため木造で作る事が出来ず、コンクリート造か鉄骨造の選択肢しかありませんでしたが、地盤が悪かった為コンクリート造はあきらめ鉄骨造3階建てとなりました。2階のDKがこの家の中心で、シェフになれそうな腕前のご主人が一番好きな空間にもなりました。去年の1月に初めてお目にかかり、今年の7月に引き渡したばかりのまだほやほやの新居です。

新丸子の家
好きだ! とおっしゃった家に似ていると言えば似ていますが・・
やはりこれはRさんの家です。

新丸子の家
2階のDK。いつものようにキッチンは作り付けで、
背後にはキッチンと共材の巨大な収納を作りました。

緑地沿いの家

北に緑地、南に畑と都市部ではめずらしく南北に眺望が開ける土地。それを最大限に生かすため居住スペースを南から北へ筒状に抜けるような構成としました。玄関、階段、水廻りは、寄り添うように半階ずつずらし、コンパクトにまとめています。施主さんのご希望は”毎日が別荘生活”でした。そのご希望に沿える家ができたのではないかと思っています。


北の緑地を眺めることができる窓。


玄関と半階上がった書斎


緑地の桜に手が届く木製デッキ

五枚屋根の家

閑静な住宅地の角地に建つ住宅です。道路面は低い軒先による水平線を作ることで周囲への圧迫感を抑え、車庫、廊下、居間、2階建て部とレベルの違う屋根面を徐々に重ねて行くことで奥行き感を与えました。プランは広々とした中庭を中心にしたコの字型ですが、大きく開いた南面のプライバシーを確保するために、中庭より80cmほどレベルを下げた低い屋根の駐車場で通りからの視線を遮りながらも居間からの視界を極力妨げない断面構成としました。各室からの景色は、中庭だけではなく通りからセットバックした部分を小さな庭として見せることで単調にならないよう配慮しました。また、廊下沿いに設置された水盤のゆらぎの反射光や居間とパウダールームに設置された特製のステンドグラスから透過する光が時間の移ろいを演出してくれます。

若葉台の家

photo:青葉台の家_外観
 レンガ色の住居部分と白壁のアトリエ部分、二つの箱を組み合わせた外観が、緑の多い街ととけ込んでいる。建築家・坂東順子さんが、地域の人たちが気軽に相談に来られるようにと設計した自宅兼アトリエだ。
 「外壁のレンガ色は、向かいの校舎の色が道のこちら側にも飛んできたようなイメージなんです」と坂東さん。室内は無垢の木材と、漆喰の荒らしもの仕上げ。高い天井と吹き抜けで2階とつながる、のびやかな空間だ。
 電線類地中化の街に土地を探して10年、ようやく購入できたのは東京郊外の「職住一致」という条件の付いた地区だった。
 道路と遊歩道、緑地に囲まれ、閉鎖的な塀を作らない取り決めの地域に、大きな木製サッシの開口部(ペアガラス)と広いデッキをもつ、街に開かれた住まいを実現した。
 キッチンの隣に洗面所と浴室、洗濯機など水回りを集中させて働きやすくした。
庭木の手入れを自分たちで楽しもうと、土地の形状に合わせて建物を30度ほど南に振っている。これによって道路側から見える建物の奥行き、多面的な表情がこの家を親しいものに感じさせる。
 床、柱、家具の素材一つひとつに住み手の大切にしたいものが詰まった家だ。
                         (主婦の友2007年2月号より抜粋)

photo:青葉台の家_02
リビング入口からみたダイニングと右奥にキッチン。天井高は3.5mで一部吹き抜け、大きな開口部と白塗り壁で明るい。温水床暖房が敷設され、冬場の採光、夏場の通風によりエアコン使用は最小限で済む。

photo:青葉台の家_03
ダイニングからみたリビング。ソファーの後壁のみレンガ色。中2階への階段ステップ高は通常よりゆるやかだ。

photo:青葉台の家_06
アトリエ:打合せスペース。生活部分とは大きな高窓とデッキで空間的につながりつつ、床を15cm低くしてデッキとの段差をなくし、道路側からも出入りしやすくなっている。

photo:青葉台の家_05
右奥の中2階が子ども室、1m上がって書斎。手すりでお互いの領域を分けながら、1階とは1.2m幅の吹き抜けでつながり、風も音も感じられる一体感がある。書斎の窓からの眺望は、緑地と低層の街並みのため大きく開けている。

敷地面積:213.294㎡
1階:72.874㎡   2階:54.574㎡
延床面積:127.44㎡